美容医療の基本2026年10月10日

顔のしみ・深いしわの多くは「光老化」:年齢による老化とはちがう、紫外線による慢性の傷。予防でき、紫外線を防げば少しは戻る可能性も。日焼けサロンの「害のないUVA」は安全とはいえない

日本皮膚科学会の「皮膚科Q&A 日焼け」によると、お年寄りの顔のしみ・しわの多くは、年齢だけで起こったものではなく、紫外線による慢性の傷「光老化」です。日光に当たらない太ももの内側にはない深いしわは、肌の張りを保つ弾性線維が紫外線でこわれて起こります。光老化はその気になれば予防でき、紫外線を防ぐことで多少元に戻る可能性もあります。また、日焼けサロンがうたう「害のないUVAで焼く」は、肌が黒くなること自体が傷の結果で、UVAは肌の深くまで届き細胞を酸化させるため、安全とはいえません。国内でも、やけどやしみ、目の障害などの健康被害が150例以上報告されています。

目次
  1. しみ・しわの多くは「光老化」
  2. UVBとUVA
  3. 日焼けサロンは「安全」とはいえない
  4. まとめ

プレ男夏に向けて日焼けサロンで焼こうと思ってるんだ。「UVAだけだから肌に害がない」って書いてあったし。

メル美わたしは、しみやしわを今から防ぎたいな。年をとったら仕方ないのかな?

こんにちは、Dr. Taro です。 「美容医療」から、光老化と日焼けサロンの話です。日本皮膚科学会の「皮膚科Q&A 日焼け」をもとにまとめました。紫外線の防ぎ方は紫外線と日焼け対策の記事にまとめています。

しみ・しわの多くは「光老化」

メル美顔の深いしわは、年齢より紫外線のせいなんだ。太ももの内側とくらべるとわかるね。

予防できる

UVBとUVA

日焼けサロンは「安全」とはいえない

肌が黒くなるのは、皮膚に傷が起きた結果です。日焼けサロンのUVAも細胞を酸化させ、肌の深くまで届くため、安全とはいえません。

プレ男「害のないUVA」なんてないんだね。日焼けサロンはやめて、日焼け止めにするよ。

まとめ


参考文献

  1. 日本皮膚科学会. 皮膚科Q&A 日焼け(Q3・Q5・Q6・Q14). https://www.dermatol.or.jp/qa/qa2/index.html (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。