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CHECK 10 / SYMPTOMS

朝いちばんの尿がコーラ色に「発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)」赤血球が血管の中で壊される貧血。20〜60歳代に多く、遺伝はしない。ゆっくり進むので貧血に気づきにくい。新しい薬で症状は劇的に改善

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)」(令和7年12月更新、特発性造血障害に関する調査研究班)によると、PNHは赤血球が血管の中で異常に早く壊されて起こる貧血で、早朝のコーラ色の尿(ヘモグロビン尿)が特徴です。受給者証をもつ人は1,121人(令和5年度)で、20〜60歳代に多く、男女差はありません。生まれたあとに血液細胞の遺伝子に変異が起こり、赤血球が自分の補体という成分に攻撃されて壊れる病気で、遺伝はしません。コーラ色の尿は診断時に約3分の1の人が経験していて、顔色が悪い、息切れ、動悸、だるさ、疲れやすさなどの貧血の症状が多いものの、ゆっくり進むため自覚しにくいことが少なくありません。再生不良性貧血と密接に関係し、感染症や出血、日本人にはまれですが血栓症も特有の症状です。補体の働きを抑える新しい薬で、溶血にともなう症状は劇的に改善しています。感染が溶血の発作のきっかけになるので、手洗い・うがい・マスクが大切です。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 症状
  4. 治療と経過
  5. 日常生活の注意
  6. まとめ

プレ男30代の同僚が、ときどき朝いちばんの尿がコーラみたいな色になるんだって。昼には薄くなるらしいけど、最近は息切れもするって。

メル美コーラ色の尿って、血が混じっているのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の話です。難病情報センターの「発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)」(令和7年12月更新、特発性造血障害に関する調査研究班)をもとにまとめました。

どんな病気?

どんな人に多い?

症状

プレ男朝のコーラ色の尿と息切れ…同僚の症状は、PNHの特徴に当てはまるところがあるんだ。

治療と経過

日常生活の注意

発作性夜間ヘモグロビン尿症は、早朝のコーラ色の尿が特徴ですが、診断時に経験しているのは約3分の1で、貧血もゆっくり進むため気づきにくい病気です。補体の働きを抑える新しい薬で、症状は劇的に改善しています。

メル美朝の尿の色をメモして、血液の病気にくわしいお医者さんに相談するようすすめてみるね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)(指定難病62)(情報更新日:令和7年12月、特発性造血障害に関する調査研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/3783 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。