
プレ男ポンペイの遺跡に、2000年前の売春宿が残ってるって本当?

メル美観光名所になってるらしいよ。でも、働いていた人たちのことも知りたいな。
こんにちは、Dr. Taro です。 「色街の歴史」の海外編、今回は古代ローマの町ポンペイです。ポンペイ遺跡の公式サイトをもとにまとめました。
火山灰に埋もれた町
- イタリア南部のポンペイは、西暦79年、ヴェスヴィオ火山の噴火で火山灰に埋もれました
- そのおかげで、当時の町並みや建物が、2000年近くたったいまも残っています
- その中に、売春宿「ルパナーレ(Lupanare)」があります。見つかったのは1862年の発掘でした
名前は「雌オオカミ」から
- 「ルパナーレ」の名前は、ラテン語の「lupa(ルパ)」から来ています。もとは「雌オオカミ」という意味で、売春をする女性を指す言葉でもありました

プレ男オオカミが語源なんだ。意外。
どんな建物だった?
ポンペイ遺跡の公式サイトによると:
- 建物は2階建てで、2階は持ち主と奴隷の女性たちの住まいでした
- 1階には5つの小部屋があり、それぞれに石(れんが)でつくられたベッドがあって、入り口はカーテンで閉じられていました
- 真ん中の廊下の壁には、性的な場面を描いた小さな絵があり、客に「どんなサービスがあるか」を示していたと考えられています
働いていたのは、奴隷の女性たち
- 公式サイトは、ここで働いていた女性たちは、ほとんどがギリシャや東方出身の奴隷だったと説明しています
- 料金は2〜8アス(アスは当時の小さな硬貨)で、ワイン1杯が1アスだったとされます

メル美観光名所になっているけど、そこには自由のない女性たちがいたんだね。
- 江戸の吉原の「苦界十年」(吉原の歴史)と同じように、華やかな色街の裏には、自分で選べない立場の女性たちがいました。遺跡を訪れるときは、そのことも少し思い出してみてください
まとめ
- ポンペイは、西暦79年の噴火で火山灰に埋もれた古代ローマの町
- 売春宿「ルパナーレ」は1862年に発掘。名前は「雌オオカミ」を意味するlupaから
- 1階に石のベッドのある5つの小部屋、2階は持ち主と女性たちの住まい
- 働いていたのは、ほとんどが奴隷の女性だった
参考文献
- Parco Archeologico di Pompei(ポンペイ考古学公園). Lupanare. https://pompeiisites.org/en/archaeological-site-of-pompeii/lupanare/ (閲覧日:2026年9月28日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。