ガジェット2026年10月6日

車のパワーウインド、全開から全閉まで約2〜3秒。挟み込み防止機能があっても「スイッチを引き続ける」と止まらない車も。子どもを乗せたらロックとチャイルドシート、閉める前に目で確認【国民生活センター 2026年】

ボタンひとつで窓が開け閉めできるパワーウインド。国民生活センターのテスト(2026年7月公表)では、全開の窓が約2〜3秒で全閉になり、挟み込み防止機能がない状態では、閉まる力は大人でも止めるのが難しいほどでした。挟み込み防止機能があっても、スイッチを引き続けると反転せずに閉まる車がありました。医療機関から寄せられた子どもの事故には、首を挟まれて窒息しかけた例や指の切断もあります。子どもを乗せるときは、窓のロック、正しいチャイルドシート、そして閉める前に目で確認を。

目次
  1. 子どもの事故:窒息や指の切断も
  2. アンケート:後ろの席で多い
  3. テスト:2〜3秒で閉まる、引き続けると止まらない車も
  4. 子どもを乗せるときのチェック
  5. まとめ

メル美姉の車で、後ろに乗ってた甥っ子が窓から手を出してたのに、運転席から窓を閉めかけてヒヤッとしたんだって。

プレ男え、でもいまの車って、何か挟んだら自動で戻るんじゃないの?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、車のパワーウインドの事故です。国民生活センターが2026年7月1日に出した注意喚起とテスト結果をもとにまとめました。

子どもの事故:窒息や指の切断も

アンケート:後ろの席で多い

国民生活センターは2026年3月、過去5年以内にパワーウインドで体を挟まれた、または挟まれそうになった経験がある全国の20〜69歳の500人にアンケートをしました。

プレ男運転席からの操作で半分…。後ろは見えにくいもんね。

テスト:2〜3秒で閉まる、引き続けると止まらない車も

国民生活センターが7銘柄の車でテストしたところ、

パワーウインドは約2〜3秒で閉まり、挟み込み防止機能があっても、スイッチを引き続けると止まらない車がありました。子どもを乗せたら窓をロックし、チャイルドシートを正しく使い、閉める前に目で確認しましょう。

子どもを乗せるときのチェック

  1. チャイルドシートを正しく使い、ベルトを確実にしめる(体が正しく固定されると、手が窓まで届きにくくなる)
  2. 後ろの子どもは、知らないうちに座りかたがくずれていることがある
  3. 子どもが乗るときは、パワーウインドのロックで子どもが操作できないようにする
  4. 窓を閉める前に、手や顔が出ていないか、目で確認する
  5. パワーウインドの危険性や操作方法を、正しく理解しておく

運転中のスマホやナビの操作については運転中の「ちょっと見」が危ないへ。

メル美姉に「ロックして、閉める前に振り返って」って伝えておく。

プレ男ぼくも自分の車の説明書、見てみよう。

まとめ


参考文献

  1. 独立行政法人国民生活センター. パワーウインドによる事故に注意!―窒息や切断、骨折など重篤なけがを負っています―(2026年7月1日公表). https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20260701_3.html (閲覧日:2026年10月6日)
  2. 独立行政法人国民生活センター. 同 報告書本文(PDF). https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20260701_3.pdf (閲覧日:2026年10月6日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。