ガジェット2026年10月12日

家のルーターや見守りカメラが乗っ取られて、知らないうちにサイバー攻撃の「踏み台」に。対策を実施している人は40.3%、用語にくわしくない人では13.3%。パスワード・ファームウェア・サポート終了の3点チェック【総務省 NOTICE】

「お宅のIoT機器が不正アクセスの通信元になっている」。2022年秋、東京のアパートに住む30代の男性は、捜査員からこう指摘されて驚きました。家庭用ルーターが外部から接続され、企業へのサイバー攻撃に使われた疑いがあったのです。総務省などが進めるIoT機器のセキュリティ対策プロジェクト「NOTICE」は、ルーターやネットワークカメラの推測されやすいパスワードや古いファームウェアが悪用されると、自分だけでなく周りにも被害が及ぶと呼びかけています。2024年度の調査では、ルーターの安全管理対策を実施している人は40.3%でした。設置時と利用中のチェック項目をまとめます。

目次
  1. どんな被害がある?
  2. 対策を実施している人は40.3%
  3. チェック項目(NOTICE)
  4. まとめ

プレ男実家のペット見守りカメラ、買ったときのパスワードのままだと思う。カメラなんて狙われないでしょ?

メル美総務省の「NOTICE」によると、ルーターやネットワークカメラが乗っ取られて、サイバー攻撃に使われることがあるんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は家のルーターとネットワークカメラの乗っ取りです。総務省、情報通信研究機構(NICT)などが連携するIoT機器のセキュリティ対策プロジェクト「NOTICE」のウェブサイトと、総務省が公表した「令和6年度 IoT機器の安全管理に関する意識調査」(2026年3月)をもとにまとめました。

どんな被害がある?

NOTICEが紹介している事例です。

プレ男自分が知らないうちに、攻撃する側にされちゃうのか…。

対策を実施している人は40.3%

総務省の2024年度の調査(2024年9〜10月、自宅などでIoT機器を使う1,560人、性別・年代・用語の知識ごとに同じ人数を集めた調査)

全体 用語にくわしい人 用語をあまり知らない人
ルーター乗っ取りのリスクを知っている 69.3% 77.8% 56.5%
ルーターの安全管理対策を知っている 43.3% 74.0% 17.9%
ルーターの安全管理対策を実施している 40.3% 73.1% 13.3%

チェック項目(NOTICE)

設置するとき

使っているあいだ定期的に

なお、最近の製品には、1台ずつちがう複雑な初期パスワードが設定されているものがあり、そうした製品は変える必要はないとされています。

ルーターやネットワークカメラは、推測されにくい管理用パスワードに変え、ファームウェアを最新にしておきましょう。サポートが終わった機器は買いかえを検討しましょう。

自宅のWi-Fiルーターの設定は自宅のWi-Fiルーター、買ったまま使っていない?、家庭のセキュリティ対策のデータは家庭のネットのセキュリティ対策、いちばん多いのは「ソフトを最新に」57.0%へ。

プレ男週末に実家に帰って、カメラとルーターのパスワードとファームウェアを確かめる。

メル美サポートが終わってないかも見てあげてね。

脆弱性とゼロデイ攻撃のしくみは、「脆弱性(ぜいじゃくせい)」ってなに?へ。

まとめ


参考文献

  1. NOTICE(総務省・国立研究開発法人情報通信研究機構ほか). ルーター/ネットワークカメラの乗っ取り事例. https://notice.go.jp/risk/case (閲覧日:2026年10月12日)
  2. NOTICE. ルーター/ネットワークカメラの安全な管理方法. https://notice.go.jp/safety (閲覧日:2026年10月12日)
  3. 総務省. 令和6年度 IoT機器の安全管理に関する意識調査(2026年3月). https://notice.go.jp/images/survey/survey_on_iot_device_security_perception_FY2024_rev_20260924.pdf (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。