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プレ男シャンプーは髪全体にガシガシ泡立てて、上がったらタオルで思いきりこすって乾かしてる。早いし!

メル美それ、髪が傷みそう…。洗い方にもコツがあるんじゃない?
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、毎日の髪の洗い方の話です。髪は、清潔感の印象を大きく左右するところ。米国皮膚科学会(AAD)の一般向けページ「健康な髪のためのヒント」(2024年8月12日更新)と「髪を傷める10のヘアケアの習慣」をもとにまとめました。米国の学会の情報なので、髪質の説明は欧米の人も含めた幅広い髪を対象にしています。
シャンプーは「頭皮」につける
- シャンプーは、髪の長さ全体ではなく、頭皮につけます。頭皮にたまった整髪料・古い角質・余分な皮脂を落としつつ、髪を乾燥させすぎないためです
- 頭皮はやさしくもみこむように洗います
- すすぐときは、頭皮から流れる泡を髪の長さに沿って流すだけにして、髪にこすりつけたくなるのをがまんします
- 学会は「髪の長さ全体にシャンプーをこすりつけて洗う」ことを、髪を傷める習慣の1つにあげています

プレ男洗うのは髪じゃなくて頭皮なのか!毛先までゴシゴシしてた…。
洗う回数は「どれくらい汚れるか・脂っぽくなるか」で決める
- 学会は、汚れや脂っぽさに合わせて洗う回数を決めるよう説明しています
- ストレートで頭皮が脂っぽい人は、毎日シャンプーしてもよい
- 乾燥した髪・くせのある髪・太くて多い髪の人は、必要に応じて、少なくとも2〜3週間に1回
- 髪にフケのような粉が見えるときは、洗う回数が足りない、髪質に合ったコンディショナーなどを使っていない、といった理由がよくある、とされています
コンディショナーは、シャンプーのたびに
- コンディショナーは、髪をうるおし、からまりをほどき、まとまりやすくします
- 学会は「コンディショナーを使わない」ことも傷める習慣にあげていて、シャンプーのたびに使うようすすめています
- 細い髪・ストレートの髪の人は、毛先につけます(乾燥した髪・くせ毛の人は、髪全体に)
濡れた髪はデリケート
- タオルでこすって乾かさない。タオル(またはTシャツ)で包んで、水分をやさしく吸わせます。できるときは自然に乾かすのもよい方法です
- 濡れた髪は傷みやすいので、ブラシではなく目の粗いくしでとかします
- ストレートの髪の人は、少し乾いてからやさしくとかします
- とかすときは、毛先から始めて、少しずつ上にずらしていくと、からまりをほどくときのダメージが少なくなります

メル美タオルは「こする」じゃなくて「包んで吸わせる」なんだね。
ドライヤー・ヘアアイロンは低めの温度で
- 髪質にかかわらず、熱をかけすぎると髪が傷みます
- ドライヤーやヘアアイロンは使う回数を減らし、低〜中くらいの温度にして、髪を熱から守る製品を使います
- ヘアアイロンなどの熱い道具は、髪にあてる時間を短く。使う回数は週1回、またはそれ以下が目安とされています
ドライヤーのコードの断線やヘアアイロンのやけどなど、道具の安全な使い方はドライヤーのコードを本体に巻きつけていない?へ。
ほかにも気をつけたい習慣
- 強くキープする整髪料を毎日使う:学会は、その整髪料がいらない髪型を試すことをすすめています
- 髪をきつく引っぱってまとめる(ポニーテール・おだんごなど):ゆるめにまとめる、髪用のカバーつきのゴムを使う
- カラー・パーマ:間をあける(空気が乾燥する冬は8〜10週間以上)。カラーとパーマを両方するなら、パーマを先に、カラーの2週間前に。ヘアカラーの種類やかぶれはヘアカラー・ヘアマニキュアのちがい、白髪染めのかぶれへ
- プールのあとは、すぐに髪をすすぐ
- 「1日100回ブラッシング」は迷信。ブラシやくしは髪型を整えるときだけにして、引っぱらないようにします

シャンプーは頭皮にやさしくもみこみ、髪の長さには泡を流すだけにします。コンディショナーは毎回、濡れた髪はタオルで包んで水分をとり、目の粗いくしでとかしましょう。
こんなときは皮膚科へ
- 洗い方を変えても髪の状態がよくならないときは、ヘアケア以外に原因があることもあります
- とくに髪が薄くなってきた・抜け毛が気になるときは、早めに皮膚科へ。学会は、多くの原因は止めたり治療したりでき、早く対処するほど結果がよいと説明しています

プレ男今夜から、シャンプーは頭皮、タオルは包む、ドライヤーは低めにしてみる!

メル美わたしもヘアアイロンの温度、ちょっと下げてみようかな。
顔の洗い方と保湿は男のスキンケアは「肌タイプを知る」から、整髪料や化粧品の保管は化粧水や整髪料に使用期限がないのはなぜ?へ。
まとめ
- シャンプーは頭皮にもみこむ。髪の長さには泡を流すだけ
- 洗う回数は汚れや脂っぽさしだい(脂っぽい頭皮なら毎日でもよい)
- コンディショナーは毎回。細い・ストレートの髪は毛先に
- 濡れた髪はタオルで包む、目の粗いくしで毛先から
- ドライヤー・ヘアアイロンは低めの温度で、熱い道具は週1回以下が目安
- ブラシ100回は迷信。抜け毛が気になるときは皮膚科へ
参考文献
- American Academy of Dermatology. Tips for healthy hair (Last updated: 8/12/24). https://www.aad.org/public/everyday-care/hair-scalp-care/hair/healthy-hair-tips (閲覧日:2026年10月22日)
- American Academy of Dermatology. 10 hair care habits that can damage your hair. https://www.aad.org/public/everyday-care/hair-scalp-care/hair/habits-that-damage-hair (閲覧日:2026年10月22日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。