
メル美うちの実家もあなたの実家も遠いよね。子どもが生まれたら、ふたりだけでやっていけるかな…。

プレ男ほかの家族は、おじいちゃんおばあちゃんにどれくらい手伝ってもらってるんだろう?
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、祖父母の子育ての手助けと、実家との距離のデータです。国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査 結果の概要」(2021年6月調査)をもとにまとめました。
祖母の手助けを受けた夫婦は57.8%
第1子が3歳になるまでの間に、夫か妻の母親(子どもの祖母)から、子育ての手助けを「日常的に」または「ひんぱんに」受けた夫婦の割合です。
| 第1子が生まれた年 | 祖母の手助けあり |
|---|---|
| 1985〜89年 | 42.6% |
| 2005〜09年 | 56.9% |
| 2010〜14年 | 57.0% |
| 2015〜18年 | 57.8% |
- 祖母の手助けを受けた夫婦は、増えてきました。内訳を見ると、妻の母親の手助けが増えていて、夫の母親の手助けは2割強で横ばいです
- いっぽう、第1子が1歳のときに妻が働いていた夫婦に限ると、祖母の手助けを受けた割合は2000年代以降、ゆるやかに下がっています。調査の報告では、背景に育児休業や短時間勤務、保育所などの利用が増えたことがあるとみられています
- 今回の調査では祖父の手助けもたずねていて、3割ほどの夫婦が祖父からも手助けを受けていました(2015〜18年生まれで31.5%)

プレ男半分以上の家族が、おばあちゃんに手伝ってもらってるんだね。
実家から離れて暮らす夫婦が増えている
第1子が3歳になるまでの間、夫婦がそれぞれの母親とどこに住んでいたかです(第1子が2015〜18年生まれ)。
| 同居 | 同じ市区町村 | 別の市区町村 | |
|---|---|---|---|
| 妻の母親 | 4.9% | 26.9% | 63.6% |
| 夫の母親 | 9.1% | 26.7% | 57.2% |
- 最近生まれた子どもの家族ほど、親と同居や近く(同じ市区町村) に住む割合が下がり、別の市区町村に住む割合が増えています
- 夫の母親との同居は、第1子が1995〜99年生まれの夫婦では14.2%でしたが、2010年代生まれでは約9%です

メル美実家が遠いのは、わたしたちだけじゃないんだ。
実家が遠くても、頼れる先を考えておく
- パパの育休:ふたりで子育てをはじめる準備に(参考:男性の育休)
- 産後ケア事業:出産後1年以内なら、泊まり・日帰り・自宅訪問で助産師などのケアを受けられます(参考:産後ケア事業)
- 保育園:1歳から入りたいなら早めの準備を(参考:東京の保育園の待機児童)
- 祖父母に手伝ってもらうときは、どこまでお願いするかをふたりで話してから相談すると、おたがいに気持ちよく頼れます

プレ男実家にお願いすることと、区のサービスを使うことと、両方考えておこう。
まとめ
- 第1子が3歳になるまでに祖母の手助けを受けた夫婦は57.8%(2015〜18年生まれ)。妻の母親の手助けが増えている
- 祖父の手助けも3割ほど
- 親と別の市区町村に住む夫婦が増え、妻の母親とは63.6%、夫の母親とは57.2%
- 実家が遠くても、育休・産後ケア・保育園など頼れる先を早めに考えておこう
参考文献
- 国立社会保障・人口問題研究所. 2021年社会保障・人口問題基本調査 第16回出生動向基本調査 結果の概要(図表9-12、図表10-11). https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16gaiyo.pdf (閲覧日:2026年10月4日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。