ガジェット2026年10月10日

【テクノロジー解説】近づくほど弱く、はなれるほど強い「ゴムひも」のような力:陽子や中性子の中でクォークをつなぐ「強い力」のふしぎ。陽子や中性子の中のクォークはいつも3つ1組(2004年ノーベル物理学賞)

原子の中心の原子核では、陽子と中性子の中にあるクォークが「強い力(色の力)」でつながっています。2004年のノーベル物理学賞は、この力について、一見むじゅんした性質を発見したグロス博士、ポリツァー博士、ウィルチェック博士に贈られました。クォークどうしが近づくほど力は弱くなり、とても近いとほとんど自由な粒のようにふるまう「漸近的自由性」。逆に、はなれるほど力は強くなります。のばすほど強く引きもどすゴムひものようです。1973年のこの発見から「量子色力学」という新しい理論が生まれ、素粒子の標準模型の大切な一部になりました。

目次
  1. 自然のいちばん小さな部品と力
  2. 近づくほど弱く、はなれるほど強い
  3. クォークはいつも3つ1組
  4. 標準模型の大切な一部
  5. 素粒子のつながり
  6. まとめ

プレ男磁石は近づけるほど強くくっつくよね。ふつう、力ってそういうものでしょ?

メル美それが、近づくほど弱くなる、ふしぎな力があるんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 「テクノロジー解説」、今回は強い力です。2004年のノーベル物理学賞の発表をもとにまとめました。

自然のいちばん小さな部品と力

近づくほど弱く、はなれるほど強い

プレ男はなそうとするほど強く引きもどされるなんて、まるでゴムひも!

クォークはいつも3つ1組

標準模型の大切な一部

強い力は、クォークどうしが近づくほど弱く、はなれるほど強くなる、ゴムひものような力です。1973年のこの発見から量子色力学が生まれ、素粒子の標準模型の大切な一部になりました。

素粒子のつながり

プレ男原子核の中で、クォークがゴムひもでつながってるイメージ、わかりやすい。

メル美「万物の理論」、いつか完成するのかな。

まとめ


参考文献

  1. The Royal Swedish Academy of Sciences. Press release: The Nobel Prize in Physics 2004. NobelPrize.org. https://www.nobelprize.org/prizes/physics/2004/press-release/ (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。