ガジェット2026年10月10日

【テクノロジー解説】ものに「重さ」があるのはなぜ?宇宙をみたす見えない「ヒッグス場」。1964年の予言から48年、全長27kmの加速器LHCで2012年にヒッグス粒子を発見(2013年ノーベル物理学賞)

花も人も星も、ほんの数種類の部品(粒子)からできています。では、その粒子の「重さ(質量)」はどこから来るのでしょうか。2013年のノーベル物理学賞は、1964年にその答えとなる理論をそれぞれ別々に考えた、アングレール博士とヒッグス博士に贈られました。宇宙は、からっぽに見えても、見えない「ヒッグス場」でみたされていて、粒子はこの場とふれあうことで重さをもつ、という理論です。2012年7月4日、スイス・ジュネーブ近くの研究所CERNの、全長27kmの加速器LHCで、それぞれ約3,000人の2つの研究グループが、ヒッグス粒子を発見しました。

目次
  1. 世界は少ない部品でできている
  2. 見えない「ヒッグス場」
  3. 48年後の発見:巨大加速器LHC
  4. それでも、まだなぞは残る
  5. 素粒子と宇宙のつながり
  6. まとめ

プレ男「ヒッグス粒子」ってニュースで聞いたことある。なんだっけ?

メル美ものに「重さ」があるしくみに関係する粒子なんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 「テクノロジー解説」、今回はヒッグス粒子です。2013年のノーベル物理学賞の発表と一般向け解説をもとにまとめました。

世界は少ない部品でできている

見えない「ヒッグス場」

プレ男からっぽの宇宙にも、見えない場がつまってるのか!

48年後の発見:巨大加速器LHC

それでも、まだなぞは残る

宇宙は見えない「ヒッグス場」でみたされていて、粒子はこの場とふれあうことで重さをもつと考えられています。1964年の予言から48年、2012年に巨大加速器LHCでヒッグス粒子が見つかりました。

素粒子と宇宙のつながり

プレ男ぼくの体重も、ヒッグス場のおかげ…ってこと?

メル美電子に重さがないと、原子もできないんだって。体があるのもヒッグス場のおかげだね。

クォークをつなぐゴムひものような力は、近づくほど弱く、はなれるほど強い「ゴムひも」のような力へ。

まとめ


参考文献

  1. The Royal Swedish Academy of Sciences. Press release: The Nobel Prize in Physics 2013. NobelPrize.org. https://www.nobelprize.org/prizes/physics/2013/press-release/ (閲覧日:2026年10月10日)
  2. The Royal Swedish Academy of Sciences. Popular information: The Nobel Prize in Physics 2013 (PDF). https://www.nobelprize.org/uploads/2018/06/popular-physicsprize2013.pdf (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。