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CHECK 08 / EYES

「ものもらい」には2種類赤くはれて痛い「麦粒腫」は細菌の感染、痛みの少ないコロコロしたしこりは「霰粒腫」。高齢の人でなかなか治らないしこりは、がんとの見分けも必要

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2026年10月7日
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医師 監修

日本眼科学会の病気の解説(監修:日本眼形成再建外科学会)によると、ものもらい(めばちこ、めいぼ)と呼ばれる病気には、まぶたの分泌腺に細菌が感染して赤くはれて痛む「麦粒腫」と、まぶたの脂の腺(マイボーム腺)の出口がつまってできるしこり「霰粒腫」があります。麦粒腫は抗菌薬の目薬や飲み薬で治療し、うみがたまれば切開することも。霰粒腫は痛みや赤みがほとんどなく、自然に吸収されることが多いものの時間がかかることがあり、大きい場合は手術も。高齢の人で霰粒腫と思われたものに脂腺がんなどが含まれることがあり、なかなか治らないときは検査が必要です。

目次
  1. 「ものもらい」は2つある
  2. 予防:汚れた手で目をこすらない
  3. 高齢の人の「治らないしこり」は検査を
  4. まとめ

プレ男まぶたが赤くはれて、まばたきすると痛い。「ものもらい」って、人からもらうからそう呼ぶの?

メル美わたしは前に、痛くないしこりがまぶたにできて、なかなか消えなかったよ。あれもものもらいなのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、ものもらいの話です。日本眼科学会の病気の解説「麦粒腫」「霰粒腫」(いずれも監修:日本眼形成再建外科学会)をもとにまとめました。

「ものもらい」は2つある

俗に「ものもらい」「めばちこ」「めいぼ」と呼ばれる病気には、次の2つがあります。

麦粒腫(ばくりゅうしゅ) 霰粒腫(さんりゅうしゅ)
原因 まぶたの分泌腺や毛穴への細菌の感染 まぶたの脂の腺(マイボーム腺)の出口がつまってできるしこり
症状 まぶたの一部が赤くはれ、痛む。うみがたまると破れて出ることも 痛みも赤みもほとんどない、コロコロしたしこり。はれや異物感
経過 うみが出ると炎症がおさまり、回復していく 自然に吸収されることが多いが、長くかかることも
治療 抗菌薬の目薬や飲み薬。うみがたまれば切開することも 炎症が強ければまず炎症を抑える。大きい・なかなか吸収されないときは手術、ステロイドの注射も

(日本眼科学会「麦粒腫」「霰粒腫」より)

メル美わたしのは痛くないしこりだったから、霰粒腫のほうだったのかも。

予防:汚れた手で目をこすらない

高齢の人の「治らないしこり」は検査を

高齢の人で、霰粒腫と思われたしこりがなかなか治らないときは、脂腺がんなどの悪性腫瘍のこともあります。眼科でくわしく調べてもらいましょう。

プレ男目をこするクセ、やめなきゃ。痛みが強くなったら眼科に行くよ。

まとめ


参考文献

  1. 日本眼科学会(監修:日本眼形成再建外科学会). 病気の解説「麦粒腫」. https://www.nichigan.or.jp/public/disease/name.html?pdid=5 (閲覧日:2026年10月7日)
  2. 日本眼科学会(監修:日本眼形成再建外科学会). 病気の解説「霰粒腫」. https://www.nichigan.or.jp/public/disease/name.html?pdid=6 (閲覧日:2026年10月7日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。