しあわせ家族計画

うまれるまえ制度・手続き

「特別養子縁組」と「里親」子どもを家庭に迎えるしくみ。特別養子縁組は家庭裁判所の決定で成立し、実の親子と同じ関係に(養親は原則25歳以上の夫婦、子は原則15歳未満、6か月以上の監護)。里親は、家族と離れて暮らす子どもを家庭で育てる制度

2026年10月6日

特別養子縁組は、子どもの福祉のために、実親(生みの親)との法的な親子関係を解消し、実の子と同じ親子関係を結ぶ制度です。こども家庭庁によると、養親になることを望む夫婦の請求に対し、家庭裁判所の決定で成立し、養親は原則25歳以上の夫婦、養子は原則15歳未満、6か月以上一緒に暮らした監護の状況が考慮されます。里親制度は、さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもを自分の家庭に迎えて育てる制度で、親と暮らせない子どもは約4万2千人います。こども家庭庁の資料でまとめました。

目次
  1. 特別養子縁組とは
  2. 成立の条件
  3. 普通養子縁組とのちがい
  4. 里親制度とは
  5. まとめ

メル美子どもを家庭に迎える方法には、「特別養子縁組」や「里親」もあるって聞いたの。どうちがうんだろう。

プレ男名前は聞いたことあるけど、くわしくは知らないな。いっしょに調べてみよう。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、特別養子縁組と里親制度です。こども家庭庁「特別養子縁組制度について」「里親制度等について」のページと、同庁の資料「普通養子縁組と特別養子縁組について」をもとにまとめました。

特別養子縁組とは

成立の条件

項目 内容
養親 配偶者のいる人(夫婦)で、夫婦いっしょに縁組する。原則25歳以上(夫婦の一方が25歳以上なら、もう一方は20歳以上で可)
養子の年齢 家庭裁判所に請求するときに15歳未満。ただし15歳になる前から養親に育てられていた場合などは、18歳になる前まで請求できる
実親の同意 原則として実父母の同意が必要。ただし、意思を表示できない場合や、虐待・悪意の遺棄など子の利益を著しく害する事情がある場合は、不要となることがある
6か月以上の監護 養親が子どもを6か月以上育てた状況を考えて、家庭裁判所が決める。成立の前に、子どもといっしょに暮らす

普通養子縁組とのちがい

普通養子縁組 特別養子縁組
成立 養親と養子の同意 家庭裁判所の決定
実父母との親族関係 終わらない 終わる
離縁 原則、養親と養子の同意で 養子の利益のため特に必要なときに、養子・実親・検察官の請求で
戸籍の書き方 実親の名前が書かれ、続柄は「養子(養女)」 実親の名前は書かれず、続柄は「長男(長女)」など

プレ男特別養子縁組は、戸籍の上でも実の子と同じように書かれるんだね。

里親制度とは

メル美家族のかたちはいろいろなんだね。もっと知りたくなったら、児童相談所に聞いてみよう。

まとめ


参考文献

  1. こども家庭庁. 特別養子縁組制度について. https://www.cfa.go.jp/policies/shakaiteki-yougo/tokubetsu-youshi-engumi/ (閲覧日:2026年10月6日)
  2. こども家庭庁. 普通養子縁組と特別養子縁組について・参照条文. https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f33696fb-1ccf-416e-9eff-0724df1bab11/dd15fe97/20230401_policies_shakaiteki-yougo_tokubetsu-youshi-engumi_01.pdf (閲覧日:2026年10月6日)
  3. こども家庭庁. 里親制度等について. https://www.cfa.go.jp/policies/shakaiteki-yougo/satooya-seido/ (閲覧日:2026年10月6日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。