しあわせ家族計画

うまれるまえ不妊治療

東京都の卵子凍結の助成18〜39歳の都内の女性に、凍結した年度に最大20万円。説明会への参加が必須。メリットと限界も

2026年9月29日

東京都は2023年10月から、将来の妊娠にそなえる卵子凍結の費用を助成しています。対象は都内に住む18〜39歳の女性で、結婚しているかは問いません。凍結した年度に上限20万円、その後の調査への回答で1年ごとに2万円。事前の説明会への参加が必須です。制度のしくみと、日本産科婦人科学会が伝えている「卵子凍結のメリットと限界」をまとめました。

目次
  1. どんな制度?
  2. 助成を受けるための主な条件
  3. 知っておきたい、卵子凍結の限界
  4. パートナーの男性にも
  5. まとめ

メル美いつかは子どもがほしいけど、今は仕事に集中したいんだ。卵子凍結って、東京都が助成してるって聞いたよ。

プレ男凍結しておけば、いつでも妊娠できるってこと?オレも知っておきたいな。

こんにちは、Dr. Taro です。 「しあわせ家族計画」から、東京都の卵子凍結の助成の話です。この記事は、卵子凍結をすすめるものでも、否定するものでもありません。しくみと限界を知って考えるための情報です。

どんな制度?

東京都福祉局によると、年齢などによる妊娠する力の低下を心配して行う卵子凍結の費用を、都が助成する制度です。2023年10月に始まりました。

項目 内容
対象 東京都に住む18〜39歳の女性(採卵した日の年齢)。結婚しているかは問わない
助成額 卵子を凍結した年度に上限20万円。次の年度から、保管についての調査に答えるごとに1年2万円(2028年度まで)
最大額 2026年度に凍結した人は最大24万円
対象の医療 採卵の準備のための薬、採卵、卵子凍結
回数 1人1回まで

プレ男結婚してなくても使えるんだね。

助成を受けるための主な条件

知っておきたい、卵子凍結の限界

日本産科婦人科学会は、「ノンメディカルな卵子凍結(病気の治療のためではない卵子凍結)」について、正確な情報を知ったうえで決めてほしいと、動画やポスターで情報を発信しています。

メル美「保険」みたいに思いすぎないで、メリットと限界の両方を知って決めたいな。

パートナーの男性にも

凍結した卵子を使っても、必ず妊娠・出産できるわけではありません。メリットと限界の両方を知って、考えてみてください。

まとめ


参考文献

  1. 東京都福祉局. 事業の概要|卵子凍結に係る費用の助成. https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/ranshitouketsu/touketsu/gaiyou (閲覧日:2026年9月29日)
  2. 公益社団法人日本産科婦人科学会. ノンメディカルな卵子凍結をお考えの方へ(2023年5月19日更新). https://www.jsog.or.jp/medical/865/ (閲覧日:2026年9月29日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。