ガジェット2026年10月12日

取引先からのWordファイルを開いたら「マクロを有効にしてください」。有効にした結果、マルウェア「Emotet」に感染し、知り合いにも同じようなメールが送られた事例【総務省】

「契約書の最終確認をお願いします」と、取引先からWordファイル付きのメール。開くと「マクロを有効にしてください」と表示され、有効にしたら、隠されていたマルウェア「Emotet(エモテット)」が動き出した。総務省の「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の事例です。Emotetはメールアドレスやパスワードなどを盗み、パソコンを乗っ取って、知り合いや取引先に同じようなメールを送り、感染を広げました。差出人や内容を偽装して、信頼できる相手からのように見せかけるのが特徴です。感染が疑われたら、JPCERT/CCが無償で提供しているチェックツール「EmoCheck」で確認し、感染していたらネットワークから切り離しましょう。

目次
  1. 事例
  2. Emotetの特徴
  3. 感染が疑われたら
  4. まとめ

プレ男取引先から届いたWordファイルを開いたら、「マクロを有効にしてください」って出た。押せばいいんだよね?

メル美待って!総務省のサイトに、そこでマクロを有効にしてウイルスに感染した事例がのってるよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回はWordファイルのマクロとマルウェアです。総務省の「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の事例「Wordファイルを開いただけで・・・」をもとにまとめました。

事例

Emotetの特徴

プレ男知っている取引先からのメールに見えても、あやしいことがあるのか…。

感染が疑われたら

  1. 感染しているかチェック:JPCERT/CCが無償で提供しているEmoCheckというツールで確認できます。入手方法は、JPCERT/CCの「マルウェアEmotetへの対応FAQ」で確認を
  2. ネットワークから切り離す:感染が確認されたら、広がりを防ぐため、感染したパソコンを自宅や会社のネットワークから遮断します
  3. 同じネットワークのほかのパソコンにも広がっているおそれがあるため、そのネットワークもインターネットなどから遮断します
  4. その後は、警視庁やJPCERT/CCの情報などを参考に、調査や復旧を行います

添付されたWordファイルを開いて「マクロを有効にしてください」と出たら、知っている相手からのメールに見えても、すぐに有効にしないでください。

差出人を偽ったメールは送信元が「いつもの通販サイト」の正しいアドレスでも、偽メールのことがある、ウイルス対策ソフトはウイルス対策ソフトは、パソコンに最初から入っている機能を活用へ。

プレ男「マクロを有効に」と出ても、すぐには押さない。

メル美信頼できる相手からのメールに見せかけてくるんだね。

まとめ


参考文献

  1. 総務省. 国民のためのサイバーセキュリティサイト「事例12 Wordファイルを開いただけで・・・」. https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/case/end_user/12/ (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。