ガジェット2026年10月10日

【テクノロジー解説】宇宙を「X線」で見る:大気にさえぎられるX線を、ロケットと人工衛星で観測。1962年、さそり座にX線源を発見。ななめに反射させる特別な鏡のX線望遠鏡で、ブラックホールの候補も(2002年ノーベル物理学賞)

太陽や星は、目に見える光だけでなく、X線などの見えない光も出しています。でも宇宙からのX線は地球の大気に吸収されるので、地上では観測できません。2002年のノーベル物理学賞の半分は、X線天文学の土台をきずいたリカルド・ジャコーニ博士に贈られました。1962年、ロケットにのせた観測装置で、太陽系の外のX線源(さそり座X-1)をはじめて発見。宇宙にX線の背景放射があることも示し、ブラックホールをふくむと考えられるX線源も見つけました。X線をななめに当てて反射させる特別な鏡で、最初のX線望遠鏡もつくりました。賞の残り半分は、ニュートリノを観測した小柴昌俊博士とデイビス博士に。

目次
  1. 宇宙からのX線は、大気にさえぎられる
  2. 1962年、太陽系の外のX線源を発見
  3. 人工衛星「ウフル」とX線望遠鏡
  4. 賞のもう半分:ニュートリノ
  5. つながるテクノロジー
  6. まとめ

プレ男X線って、病院でレントゲンをとるときのやつだよね。宇宙もX線で見られるの?

メル美宇宙からもX線が来てるんだって。でも地上までは届かないらしいよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 「テクノロジー解説」、今回はX線天文学です。2002年のノーベル物理学賞の発表と一般向け解説をもとにまとめました。

宇宙からのX線は、大気にさえぎられる

1962年、太陽系の外のX線源を発見

プレ男月をさがしていたら、もっとすごいものを見つけちゃったのか!

人工衛星「ウフル」とX線望遠鏡

賞のもう半分:ニュートリノ

宇宙からのX線は大気にさえぎられるので、ロケットや人工衛星で観測します。ジャコーニ博士は1962年に太陽系の外のX線源を見つけ、X線をななめに反射させる望遠鏡で、X線天文学の土台をきずきました。

つながるテクノロジー

プレ男レントゲンと同じX線で、宇宙のブラックホールもさがせるなんて。

メル美見えない光で見る宇宙って、ロマンがあるね。

まとめ


参考文献

  1. The Royal Swedish Academy of Sciences. Press release: The Nobel Prize in Physics 2002. NobelPrize.org. https://www.nobelprize.org/prizes/physics/2002/press-release/ (閲覧日:2026年10月10日)
  2. NobelPrize.org. The Nobel Prize in Physics 2002 — Popular information. https://www.nobelprize.org/prizes/physics/2002/popular-information/ (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。