男磨きOWNER'S MANUAL

PART 01 / HEADDOC. M-01-11

「聞く」ではなく「聴く」話を聴ける男になる5つのポイント。時間と場所を整える、腕組み・脚組みをしない、うなずきとあいづち、口をはさまず最後まで聴いて「こう理解したけど合ってる?」と確かめる【厚労省 こころの耳】

PART01 メンタルDATE2026年10月10日
SOURCES1 件CHECK医師 監修

後輩や部下、友だちから相談されたとき、つい途中でアドバイスしていませんか。厚生労働省の働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」は、上司が部下の話を聴くときのポイントとして「傾聴」を紹介しています。「聞く」は受け身で耳に入ること、「訊く」は問いただすこと、「聴く」は相手が何を伝えようとしているかを集中して聴くこと。先入観をもたず本気で聴くことで、信頼関係ができ、相手の気持ちが落ち着き、相手自身の気づきにもつながります。時間と場所を整え、表情や姿勢にも気を配り、うなずきとあいづちで返し、最後まで聴いて理解を確かめましょう。

目次
  1. 「聞く」「訊く」「聴く」のちがい
  2. 大前提:先入観をもたず「本気で聴く」
  3. 傾聴の5つのポイント
  4. 傾聴の効果
  5. まとめ

プレ男後輩から仕事の悩みを相談されたから、5分で解決策を全部教えてあげた!なのに、なんだか浮かない顔をしてたんだよね。

メル美もしかして、話を最後まで聴いてなかったんじゃない?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は話を「聴く」技術(傾聴)です。厚生労働省の働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」の「部下の話を聴けていますか―傾聴のすすめ―」をもとにまとめました。上司が部下の話を聴くための内容ですが、後輩や同僚の相談にも役立ちます。

「聞く」「訊く」「聴く」のちがい

傾聴は「聴」の字のとおり、誠心誠意、集中して相手の話を聴くことです。受け身ではなく、相手に積極的にかかわろうとする行為なので、「積極的傾聴」ともいいます。

大前提:先入観をもたず「本気で聴く」

プレ男ぼくがしてたのは「聴く」じゃなくて、解決策を「話す」だったかも…。

傾聴の5つのポイント

  1. 時間と場所を整える:安心して話せる「時間」と「場所」を用意する。すぐに聴けないときは、聴ける時間と場所を決めて伝える。まわりに聞こえる場所は避ける
  2. 言葉以外のメッセージに気を配る:表情や視線はおだやか?姿勢は落ち着いている?腕組みや脚組みをしていない?声のトーンは落ち着いている?話すスピードが速くなっていない?
  3. うなずきとあいづち:話を否定したり批判したりせず、自然で落ち着いたテンポの、心のこもったうなずきとあいづちを返す
  4. 最後まで聴いて、理解を確かめる:まずは口をはさまず最後まで聴く。話が一段落したら「あなたの話を……と理解したけど、合っているかな?」と確かめる
  5. 誠意をもって対応する:話したいことが共有できたら、これからのことを相談する。自分で答えを出せないときは、素直にそう伝え、相手が望めば、くわしい人を紹介してもよい

傾聴の効果

「聴く」は、相手が何を伝えようとしているかを集中して聴くことです。口をはさまず最後まで聴き、「こう理解したけど合ってる?」と確かめるだけで、相手の気持ちが落ち着き、信頼関係につながります。

自分の気持ちを言葉にする練習は気持ちを言葉にする、つらいときに話すことは「弱音を吐けない」男ほど危ないへ。

プレ男次は腕組みをやめて、うなずきながら最後まで聴いてみる。

メル美聴いてもらえるだけで、ほっとすることってあるよね。

まとめ


参考文献

  1. 厚生労働省. 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」. 部下の話を聴けていますか―傾聴のすすめ―(1 傾聴の基本的態度、2 傾聴の効果、3 傾聴のポイント). https://kokoro.mhlw.go.jp/linecare_listen/ (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。