ガジェット2026年10月10日

【テクノロジー解説】4万年前の骨からDNAを読む:ネアンデルタール人の遺伝情報を解読、指の骨から未知の人類「デニソワ人」を発見。ヨーロッパやアジアの人の遺伝情報の約1〜4%はネアンデルタール人由来(2022年ノーベル生理学・医学賞)

わたしたちはどこから来たのか。2022年のノーベル生理学・医学賞は、絶滅した人類の遺伝情報を読み、人類の進化を明らかにしたスヴァンテ・ペーボ博士に贈られました。DNAは時間がたつとこわれて短い断片になり、細菌や今の人のDNAもまざります。ペーボ博士は何十年もかけて方法を改良し、2010年にネアンデルタール人の遺伝情報をはじめて発表。シベリアの洞窟の4万年前の指の骨からは、未知の人類「デニソワ人」を発見しました。アフリカを出たわたしたちの祖先は、ネアンデルタール人やデニソワ人と交わり、その遺伝子はいまも免疫や高地での暮らしにかかわっています。

目次
  1. わたしたちと、絶滅した親せき
  2. 古いDNAを読むむずかしさ
  3. わたしたちの中のネアンデルタール人
  4. 指の骨から、未知の人類「デニソワ人」
  5. いまも体に残る影響
  6. つながるテクノロジー
  7. まとめ

プレ男ぼくの遺伝子の中に、ネアンデルタール人の遺伝子が入ってるって本当?

メル美4万年前の骨からDNAを読んだ研究でわかったんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 「テクノロジー解説」、今回は古代のDNAを読む技術です。2022年のノーベル生理学・医学賞の発表をもとにまとめました。

わたしたちと、絶滅した親せき

古いDNAを読むむずかしさ

プレ男こわれて、よごれたDNAを、何十年もかけて読めるようにしたのか!

わたしたちの中のネアンデルタール人

指の骨から、未知の人類「デニソワ人」

いまも体に残る影響

ペーボ博士は、こわれやすい古いDNAを読む方法を何十年もかけて改良し、ネアンデルタール人の遺伝情報を解読、未知の人類デニソワ人も見つけました。その遺伝子は、いまも免疫などにかかわっています。

つながるテクノロジー

プレ男4万年前の親せきが、いまのぼくの免疫にかかわってるかもしれないなんて。

メル美指の骨1かけらから新しい人類が見つかるのもすごいね。

細胞が酸素の量を感じるしくみは、細胞はどうやって「酸素が足りない」と気づく?へ。

まとめ


参考文献

  1. The Nobel Assembly at Karolinska Institutet. Press release: The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2022. NobelPrize.org. https://www.nobelprize.org/prizes/medicine/2022/press-release/ (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。