性病と間違えやすいもの2026年9月26日

粉瘤(アテローム)とは?陰部のしこりは性病?はれて痛くなったときの対処

陰部や足のつけ根にできた、丸いしこり。粉瘤(アテローム)は、皮膚の下の袋に垢や皮脂がたまったもので、性病ではありません。特徴、はれて痛くなったとき、治療をまとめました。

目次
  1. 粉瘤ってなに?
  2. 特徴
  3. はれて痛くなったら(炎症性粉瘤)
  4. 治療は?
  5. 陰部のしこりで、気をつけたいもの
  6. まとめ

メル美陰部に、丸いしこりがあるの。これって性病なのかな?

こんにちは、Dr. Taro です。 「陰部に、丸いしこりがある」「押すと、くさいものが出てきた」——それは粉瘤(ふんりゅう)かもしれません。アテロームとも呼ばれます。粉瘤は性病ではありません。

粉瘤ってなに?

粉瘤は、皮膚の下に袋のようなものができて、本来はがれ落ちるはずの垢(角質)や皮脂が、その袋の中にたまってできるしこりです。

このサイトの経験では、粉瘤が陰部にできることも結構あり、とくに陰のうにできることが意外に多いです。

特徴

陰部の丸いしこりは、粉瘤のことも多いです。気になっても、自分でしぼり出すのはやめてくださいね。

はれて痛くなったら(炎症性粉瘤)

粉瘤は、ときどき赤くはれて、痛くなることがあります。これを炎症性粉瘤といいます。

自分でしぼったり、針でつついたりしないでください。袋がやぶれて、炎症や感染をおこしやすくなります。

治療は?

陰部の粉瘤も、手術で取ることがあります。粉瘤の治療は、主に皮膚科や形成外科で行われます。

陰部のしこりで、気をつけたいもの

陰部のしこりには、粉瘤のほかにも、いろいろな原因があります。

急に大きくなる、ただれている、いくつもできるなど、気になるときは受診しましょう。

まとめ


参考文献

  1. 日本皮膚科学会. 皮膚科Q&A:アテローム(粉瘤). https://qa.dermatol.or.jp/qa17/index.html (閲覧日:2026年9月26日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。