基礎知識2026年10月12日

ヨーロッパのクラミジア(ECDC、2024年):21万3,443件で、報告がいちばん多い細菌の性感染症。20〜24歳の女性に最多。国ごとの差は、病気の多さより検査の多さのちがい

ヨーロッパ(EU/EEA)のクラミジアについて、欧州疾病予防管理センター(ECDC)の2024年の年次報告(2026年5月)をもとにまとめました。2024年は27か国から21万3,443件が報告され、報告がもっとも多い細菌の性感染症でした。報告率は2023年から10%へりました。もっとも多いのは20〜24歳で、女性は10万人あたり517.6件でした。ヨーロッパの研究のまとめでは、15〜24歳の有病率は女性5.5%、男性3.3%と推計されています。国ごとの報告率は10万人あたり0.1〜502件と大きくちがいますが、これは病気の多さより、検査の方針や報告のしくみのちがいによるところが大きいとしています。

目次
  1. 2024年は21万3,443件
  2. 20〜24歳の女性に最多
  3. 国の差は「検査の多さ」の差
  4. 症状のない人の検査をどこまでするか
  5. まとめ

メル美ヨーロッパでもクラミジアがいちばん多い性感染症なのかな。

プレ男国によって数字がすごくちがうって聞いたよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、ヨーロッパのクラミジアの話です。欧州疾病予防管理センター(ECDC)の「Chlamydia - Annual Epidemiological Report for 2024」(2026年5月)をもとにまとめました。クラミジアの基本は、クラミジアってどんな病気?を見てください。

2024年は21万3,443件

ECDCによると、

20〜24歳の女性に最多

ECDCによると、

クラミジアは、男女とも症状がないことが多い性感染症です。ヨーロッパでも、20代前半の女性にもっとも多く報告されています。

国の差は「検査の多さ」の差

ECDCによると、

プレ男報告が少ない国は、病気が少ないんじゃなくて、検査が少ないだけかもしれないんだね。

症状のない人の検査をどこまでするか

ECDCによると、

検査の頻度については性感染症の検査、どれくらいの頻度で受ける?、ヨーロッパの性感染症全体はヨーロッパでも性感染症が過去最多(2024年、ECDC)を見てください。

まとめ


参考文献

  1. European Centre for Disease Prevention and Control (ECDC). Chlamydia. In: Annual epidemiological report for 2024(May 2026). https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/chlamydia-annual-epidemiological-report-2024 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。