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CHECK 10 / SYMPTOMS

2か月以上かけて手足の力が落ちる・しびれる「CIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)」:手足の神経の「電線のカバー」が免疫で傷つく。髪を洗うとき腕が上がらない、箸が使いにくい、スリッパが脱げやすい。約5,100人、平均発症は54歳ごろ

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「慢性炎症性脱髄性多発神経炎/多巣性運動ニューロパチー」(令和7年11月更新)によると、慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)は、2か月以上にわたって進行したり再発したりしながら、手足の筋力低下やしびれが起こる末梢神経の病気です。神経の電線のビニールにあたる髄鞘(ミエリン)が、自分の免疫に攻撃されて傷つく(脱髄)と推定され、神経の情報が伝わりにくくなります。似た病気のギラン・バレー症候群は4週間以内に症状がピークになり再発はまれですが、CIDPは2か月以上進み、治療後も再発と寛解をくり返すことがあります。受給者証をもつ人は約5,100人(令和2年度)で、男性にやや多く、平均発症年齢は約54歳でした。髪を洗うときに腕が上がらない、箸が使いにくい、足がしびれる、スリッパが脱げやすい、歩きにくいなどの症状が出ます。治療はステロイド、免疫グロブリン療法、血液浄化療法で、多くの人で継続的な治療が必要です。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 症状
  4. 治療と経過
  5. まとめ

プレ男50代の叔父が、この3か月で、髪を洗うときに腕が上がりにくくなって、箸も使いにくいんだって。足もしびれて、スリッパがすぐ脱げるらしい。

メル美手も足も同時に…神経の病気なのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、CIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)の話です。難病情報センターの「慢性炎症性脱髄性多発神経炎/多巣性運動ニューロパチー」(令和7年11月更新、神経免疫疾患領域の研究班)をもとにまとめました。

どんな病気?

ギラン・バレー症候群とのちがい

どんな人に多い?

症状

プレ男腕が上がらない、箸が使いにくい、スリッパが脱げやすい…叔父の症状は、CIDPの症状に当てはまるところがあるんだ。

治療と経過

CIDPは、2か月以上かけて手足の力が落ちたり、しびれたりする末梢神経の病気で、髪を洗うときに腕が上がらない、箸が使いにくい、スリッパが脱げやすいなどの症状が出ます。治療でよくなっても再発することがあり、多くの人で継続的な治療が必要です。

メル美いつから、どこの力が落ちてきたかをメモして、脳神経内科で相談してもらおうね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 慢性炎症性脱髄性多発神経炎/多巣性運動ニューロパチー(指定難病14)(情報更新日:令和7年11月、神経免疫疾患領域における難病の医療水準と患者のQOL向上に資する研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/4089 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。