ガジェット2026年10月7日

【テクノロジー解説】地球温暖化の予測はどうやって?真鍋淑郎博士は1960年代、コンピューターで大気を40kmの「柱」にして計算し、CO2が2倍で気温が2℃以上上がると示した。いまの気候モデルの土台に(2021年ノーベル物理学賞)

天気予報は10日先でもむずかしいのに、なぜ何十年も先の気候を予測できるのでしょうか。2021年のノーベル物理学賞は、日本生まれの真鍋淑郎博士と、ドイツのハッセルマン博士らに贈られました。真鍋博士は1960年代、大気を地表から40kmの1本の柱にたとえた気候モデルをつくり、二酸化炭素が2倍になると地表の気温が2℃以上上がることを示しました。ハッセルマン博士は、変わりやすい天気と長い期間の気候をむすびつけ、気温の上昇が人間が出す二酸化炭素によるものだと示す「指紋」の方法を開発しました。

目次
  1. 2021年のノーベル物理学賞
  2. 真鍋博士:大気を「1本の柱」にして計算した
  3. ハッセルマン博士:「犬の散歩」と「指紋」
  4. 地球を見守る技術つながり
  5. まとめ

プレ男来週の天気もはずれるのに、50年後の地球の気温がわかるって、ふしぎじゃない?

メル美日本生まれの真鍋さんが、それでノーベル賞をとったんだよね。

こんにちは、Dr. Taro です。 「テクノロジー解説」、今回は気候モデルです。2021年のノーベル物理学賞の発表と一般向け解説をもとにまとめました。

2021年のノーベル物理学賞

真鍋博士:大気を「1本の柱」にして計算した

プレ男60年近く前に、CO2が2倍で2℃以上って計算してたのか!

ハッセルマン博士:「犬の散歩」と「指紋」

真鍋淑郎博士は1960年代、大気を1本の柱にたとえた気候モデルで、二酸化炭素が2倍になると気温が2℃以上上がることを示しました。この研究が、いまの気候モデルの土台になっています。

地球を見守る技術つながり

プレ男「犬の足あとから飼い主の歩き方を読む」って、わかりやすいたとえだね。

メル美単純にしても大事なところをはずさない、っていう考え方もすてき。

化学反応をコンピューターで再現する技術は、化学の実験を「コンピューターの中」でへ。

まとめ


参考文献

  1. The Royal Swedish Academy of Sciences. Press release: The Nobel Prize in Physics 2021. NobelPrize.org. https://www.nobelprize.org/prizes/physics/2021/press-release/ (閲覧日:2026年10月7日)
  2. The Royal Swedish Academy of Sciences. Popular science background: They found hidden patterns in the climate and in other complex phenomena (PDF). https://www.nobelprize.org/uploads/2021/10/popular-physicsprize2021-2.pdf (閲覧日:2026年10月7日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。