ガジェット2026年10月5日

【テクノロジー解説】データセンターってなに?AIを動かす巨大な電気の消費地。世界の電力の約1.5%を使い、2030年には日本全体の消費量より多い約945TWhに【IEA】

スマホのアプリもクラウドもチャットAIも、その裏で動いているのがデータセンターです。IEA(国際エネルギー機関)の報告「Energy and AI」によると、データセンターは2024年に世界の電力消費の約1.5%(415TWh)を使い、2017年から毎年約12%ずつ増えています。2030年には約945TWhと2倍以上になり、これは今の日本全体の電力消費量をやや上回る量です。AI向けのデータセンター1か所で10万世帯分の電気を使うことも。電気をどうまかなうか、AIは電力の役にも立つのか、をやさしく解説します。

目次
  1. データセンターとは
  2. どれくらい電気を使う?
  3. 電気をどうまかなう?
  4. AIは電力の役にも立つ
  5. 私たちの暮らしとのつながり
  6. まとめ

プレ男ニュースで「データセンターが電気を食いすぎる」って言ってたけど、データセンターってそもそも何?

メル美スマホの写真をクラウドに保存すると、どこかのデータセンターに入るんだよね?

こんにちは、Dr. Taro です。 「テクノロジー解説」、今回はデータセンターです。IEA(国際エネルギー機関)の特別報告書「Energy and AI」(2025年)の要約(Executive summary)をもとにまとめました。

データセンターとは

どれくらい電気を使う?

IEA によると、

プレ男1か所で10万世帯分!小さな町が丸ごと1つ、みたいなものだね。

2030年には2倍以上に

電気をどうまかなう?

IEA によると、

AIは電力の役にも立つ

データセンターは、AIやクラウドを動かす巨大な電気の消費地です。2030年には、いまの日本全体の電力消費を少し上回る量になる見通し。一方で、AIは電力をかしこく使う役にも立つと期待されています。

私たちの暮らしとのつながり

プレ男チャットAIに1回聞くのも、どこかで電気を使ってるんだね。なんとなく使うんじゃなくて、上手に使おう。

メル美電気をつくる「タービン」も足りなくなってるって、意外だった。

発電に使われるガスタービンのしくみは、【テクノロジー解説】ガスタービンってなに?へ。

データセンターの中で計算をしている半導体チップのしくみと歴史は、【テクノロジー解説】半導体チップってなに?へ。

データセンターにならぶハードディスクを小さく大容量にした発見は、ハードディスクを変えた「巨大磁気抵抗」へ。

まとめ


参考文献

  1. International Energy Agency (IEA). Energy and AI — Executive summary(2025年). https://www.iea.org/reports/energy-and-ai/executive-summary (閲覧日:2026年10月5日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。