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Bestiary

金の羊毛を守る竜コルキスのアレスの森で、オークの枝の金の羊毛を見張る「死なず、眠らない」大蛇。シューッという声に、遠くの町の赤んぼうまで飛びおきた。魔女メデイアは歌と薬で眠らせた

2026年10月5日

かぶとの英雄が、身をよじる翼のある竜の上にかがみこみ、手にした器から液体をそそいでいるエッチング
サルヴァトール・ローザ「イアソンと竜」1663年ごろ。エッチング。クリーブランド美術館所蔵(CC0)
目次
  1. プロフィール
  2. 「この大蛇がいるかぎり、むずかしい」
  3. 赤んぼうまで飛びおきた、シューッという声
  4. メデイアの歌と、ねずの枝
  5. 金の羊毛
  6. まとめ

プレ男アルゴー船の英雄たちが取りに行った「金の羊毛」って、だれかが守ってたの?

メル美「死なず、眠らない」巨大な大蛇が見張ってたんだって!

こんにちは、Dr. Taro です。 世界の幻獣、今回は金の羊毛を守る竜(大蛇)です。アポロニオス『アルゴナウティカ』の英訳(R.C.シートン訳)を、プロジェクト・グーテンベルクで読みました。

プロフィール

名前 名前は出てこない。英訳では the serpent(大蛇)
すみか コルキスの、アレスの神聖な森
役目 オークの木の葉のしげった枝にかけられた金の羊毛を見張る
性質 「死なず、眠らない」(deathless and sleepless)
生まれ 大地が、コーカサスの山腹、「テュポンの岩」のそばで生んだ。ゼウスの雷に打たれたテュポンの頭から、熱い血がしたたった場所
出典 アポロニオス『アルゴナウティカ』第2巻・第4巻

かぶとの英雄が、身をよじる翼のある竜の上にかがみこみ、手にした器から液体をそそいでいるエッチング

サルヴァトール・ローザ「イアソンと竜」1663年ごろ。エッチング。クリーブランド美術館所蔵(CC0)

「この大蛇がいるかぎり、むずかしい」

赤んぼうまで飛びおきた、シューッという声

プレ男シューッのひと声で、遠くの町までこわがるって、どれだけ大きいんだ…。

メデイアの歌と、ねずの枝

金の羊毛

メル美剣じゃなくて、歌と薬で竜をしずめたんだね。メデイア、すごい!

アポロニオス『アルゴナウティカ』によると、金の羊毛は、死なず眠らない大蛇が見張っていましたが、メデイアが歌と薬で眠らせました。

まとめ


参考文献

  1. Apollonius Rhodius. The Argonautica(英訳:R.C. Seaton). Book II, Book IV. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/830 (閲覧日:2026年10月5日)
  2. クリーブランド美術館. Salvator Rosa, Jason and the Dragon, c. 1663(1966.730、CC0). https://clevelandart.org/art/1966.730 (閲覧日:2026年10月5日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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