プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 10 / SYMPTOMS

髪をとかす・階段を上る・いすから立つのがつらい「多発性筋炎・皮膚筋炎」体に近い筋肉の力が少しずつ落ちる。まぶたの赤いむくみ、指の関節のがさがさした赤い発疹も。男女比1対3、全国に約2万5千人。間質性肺炎とがんに注意

UPDATED
2026年10月12日
SOURCES
1 件
REVIEW
医師 監修

難病情報センター「皮膚筋炎/多発性筋炎」(令和6年11月更新、自己免疫疾患に関する調査研究班)によると、多発性筋炎・皮膚筋炎は、免疫が筋肉や皮膚を攻撃して筋肉に炎症が起こり、力が入りにくい、疲れやすい、痛むといった症状が出る病気です。2021年度の解析で患者さんは約2万5千人と推定され、急速に増えています。男女比は1対3で女性に多く、中年の発症が最も多いとされます。筋力の低下は体に近い筋肉に出やすく、髪の手入れや洗濯物干し、階段を上る、座った姿勢から立つことがつらくなり、のどの筋肉が弱るとむせやすくなります。皮膚筋炎では、まぶたのむくんだ赤い発疹(ヘリオトロープ疹)や手指の関節の上のがさがさした赤い発疹(ゴットロン丘疹)が特徴です。特に注意すべき合併症は間質性肺炎と悪性腫瘍で、治療開始時とその後2年間はがんの有無をよく調べる必要があります。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 症状
  4. 治療
  5. まとめ

プレ男母が、ここ数か月で階段を上るのがつらくなって、洗濯物を干すときも腕が上がりにくいって。まぶたも赤くはれぼったいんだ。

メル美年のせいの筋力低下にしては、まぶたの赤みが気になるね。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、筋肉と皮膚に炎症が起こる「多発性筋炎・皮膚筋炎」の話です。難病情報センターの「皮膚筋炎/多発性筋炎」(令和6年11月更新、自己免疫疾患に関する調査研究班)をもとにまとめました。

どんな病気?

どんな人に多い?

症状

筋肉の症状(少しずつ現れる)

皮膚の症状(皮膚筋炎)

プレ男階段がつらい、腕が上がりにくい、まぶたの赤いはれ…母の症状に当てはまるところが多いんだ。

とくに注意したい合併症

治療

多発性筋炎・皮膚筋炎で特に注意が必要な合併症は、間質性肺炎と悪性腫瘍です。治療を始めるときとその後2年間は、がんの有無をよく調べる必要があります。

メル美年のせいと決めつけずに、まぶたの赤みも合わせて、早めに病院で相談してもらおうね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 皮膚筋炎/多発性筋炎(指定難病50)(情報更新日:令和6年11月、自己免疫疾患に関する調査研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/4079 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。