プレイヤーの法律THE RULEBOOK

RULE 05.61Online, Work & Road

ドローンを飛ばす前に100g以上は「無人航空機」で登録が義務(2022年6月20日から)。人口集中地区・150m以上・空港周辺は許可が必要、夜間・目視外・お祭りの上空は承認が必要。飲酒しての飛行は1年以下の拘禁刑

2026年10月4日 時点

ドローンやラジコン機のうち重量100g以上のものは、航空法の「無人航空機」です。国土交通省によると、2022年6月20日から登録が義務になり、登録していない機体を飛ばすと1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金。人口集中地区の上空、150m以上の上空、空港の周辺などでは許可が、夜間・目視外・お祭りなどの上空での飛行には承認が必要です。お酒を飲んで公園などの上空で飛ばすと1年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金。航空法の条文と国土交通省の資料で解説します。

目次
  1. 100g以上は「無人航空機」
  2. 登録が義務(2022年6月20日から)
  3. 許可が必要な空域(132条の85)
  4. どこでも守る「飛ばし方」(132条の86第1項)
  5. 承認が必要な「飛ばし方」(132条の86第2項)
  6. 航空法のほかにも
  7. まとめ

プレ男ドローンを買ったんだ!キャンプ場や公園で空から動画をとってみたい。

メル美飛ばす前に、登録や許可がいるか確かめないと。法律でけっこう細かく決まってるよ。

今回は、ドローンの飛行ルールです。航空法と航空法施行規則の条文(e-Gov法令検索)、国土交通省の「無人航空機の飛行ルール」のページで確認しました。

100g以上は「無人航空機」

登録が義務(2022年6月20日から)

許可が必要な空域(132条の85)

国土交通省によると、次のような空域で飛ばすには、あらかじめ国土交通大臣の許可が必要です。

空域 理由(国土交通省の説明)
空港などの周辺 航空機の安全に影響するおそれ
地表・水面から150m以上の高さ 同上
緊急用務空域 同上。許可があっても飛ばせない
人口集中地区の上空 落ちたときに地上の人に危害をあたえるおそれ

プレ男東京の公園で気軽に飛ばすのは、むずかしそうだね…。

どこでも守る「飛ばし方」(132条の86第1項)

守ること 罰則
お酒や薬の影響で正常に飛ばせないおそれがあるときは、飛ばさない 道路・公園・広場などの上空で違反すると1年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金(157条の8)
飛ばす前の確認をする 50万円以下の罰金(157条の9)
航空機やほかのドローンとの衝突を予防する 50万円以下の罰金(157条の9)
必要もないのに大きな音を出したり急降下したりして、他人に迷惑をかけない 公共の場所の上空で違反すると50万円以下の罰金(157条の9)

承認が必要な「飛ばし方」(132条の86第2項)

技能証明・機体認証を受けた場合などをのぞき、次の飛ばし方をするには、あらかじめ承認が必要です。

これらに違反すると、50万円以下の罰金です(157条の9)。

航空法のほかにも

航空法では、お酒や薬の影響で正常に飛ばせないおそれがあるときは、ドローンを飛ばしてはいけません。公園などの上空で違反すると、1年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金です。

まとめ


参考文献

  1. 航空法(昭和27年法律第231号)第132条の2・第132条の85・第132条の86・第157条の4・第157条の8・第157条の9. e-Gov法令検索. https://laws.e-gov.go.jp/law/327AC0000000231 (閲覧日:2026年10月4日)
  2. 航空法施行規則(昭和27年運輸省令第56号)第5条の2. e-Gov法令検索. https://laws.e-gov.go.jp/law/327M50000800056 (閲覧日:2026年10月4日)
  3. 国土交通省. 無人航空機の飛行ルール. https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000041.html (閲覧日:2026年10月4日)
  4. 国土交通省. 無人航空機登録ポータルサイト. https://www.mlit.go.jp/koku/drone/ (閲覧日:2026年10月4日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。