ED2026年10月12日

EDの程度をはかる「ものさし」:硬さを4段階で見るEHS(勃起の硬さスケール)と、過去6か月をふり返るSHIM。性交の機会が少ない人にはSHIMが使いやすい。受診のときに伝えやすくなる

日本泌尿器科学会と日本メンズヘルス医学会の「LOH症候群(加齢男性・性腺機能低下症)診療の手引き」(2022年)のED(勃起障害)の章では、EDの評価に質問票が使われると紹介されています。SHIM(男性の性の健康に関する質問票)は過去6か月の勃起の状態を5問でたずねるもので、「性的刺激がなかった」の0点があるため、性交の機会が少ない日本では使いやすいとされています。EHS(勃起の硬さスケール日本語版)は、性交の有無にかかわらず、硬さだけを4段階(グレード1〜4)で表します。EDの治療は飲み薬(PDE5阻害薬)が第一選択で、併用してはいけない薬に注意が必要です。

目次
  1. EHS(勃起の硬さスケール)
  2. SHIM(男性の性の健康に関する質問票)
  3. 検査と治療
  4. まとめ

プレ男最近ちょっと自信がないんだけど、病院でどう説明すればいいかわからなくて…。恥ずかしいし。

メル美状態を伝えるための「ものさし」みたいなものがあれば、話しやすいのにね。

こんにちは、Dr. Taro です。 「メンズメディカル」のEDから、EDの程度をはかる質問票の話です。日本泌尿器科学会と日本メンズヘルス医学会の「LOH症候群(加齢男性・性腺機能低下症)診療の手引き」(2022年)の「LOH症候群における勃起障害」の章をもとにまとめました。

EHS(勃起の硬さスケール)

グレード 状態(日本語版EHSより)
1 大きくはなるが、硬くはない
2 硬いが、挿入に十分なほどではない
3 挿入には十分硬いが、完全には硬くない
4 完全に硬く、硬直している

(LOH症候群診療の手引き 表4「勃起の硬さスケール日本語版」より)

プレ男4段階の数字で伝えればいいなら、言葉で説明するより気が楽かも。

SHIM(男性の性の健康に関する質問票)

検査と治療

勃起の硬さを4段階で表すEHSは、性交の有無にかかわらず使えるものさしです。ED治療の第一選択は飲み薬で、一緒に使ってはいけない薬に注意が必要です。

メル美ものさしがあると、恥ずかしさが少し減るね。今飲んでる薬も、受診のときに伝えよう。

まとめ


参考文献

  1. 日本泌尿器科学会, 日本メンズヘルス医学会. LOH症候群(加齢男性・性腺機能低下症)診療の手引き(2022年).「20 LOH症候群における勃起障害」. https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/44_loh.pdf (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。