プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 05 / MOVE

運動を始める前に病院に行くべき?低〜中強度から少しずつなら医学的評価は不要、高強度を新たに始めるなら必要なことが多い。血圧が180/110mmHgの日は運動を控えて休む。心拍数を下げる薬を飲む人は「きつさ」で強度を決める

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2026年10月12日
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医師 監修

厚生労働省のe-ヘルスネット(健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023の情報シート、運動前の健康チェックの最近の考え方)によると、アメリカスポーツ医学会の2017年の推奨では、低〜中強度の運動を少しずつ始めるなら医学的評価は不要で、ふだんより高い強度の運動を新たに始めるときは医学的評価が必要なことが多いとされています。心臓の病気・糖尿病・腎臓の病気やその症状がある人は事前に受診を。高血圧の人は毎回の運動前に血圧と脈拍を測り、180/110mmHgのときは運動を控えます。一部の降圧薬は心拍数に影響するため、心拍数でなく自分の感じるきつさを目安にします。運動のあとは5〜10分のクールダウンを。

目次
  1. 低〜中強度から少しずつなら、医学的評価は不要
  2. 高血圧の人の注意
  3. 毎回の運動で
  4. まとめ

プレ男来年、フルマラソンに出てみたいんだ。でも健診で血圧が高めって言われてて…。走る前に病院で調べてもらったほうがいい?

メル美わたしは毎朝のウォーキングを始めたいだけ。それでも病院に行かなきゃだめなのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、運動を始める前の健康チェックの話です。厚生労働省のe-ヘルスネットの「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023 情報シート:身体活動・運動を安全に行うためのポイント」(2024年3月更新)と「運動前の健康チェック 最近の考え方」(2023年3月更新)をもとにまとめました。運動中の注意は運動のけがを防ぐの記事にまとめています。

低〜中強度から少しずつなら、医学的評価は不要

メル美ウォーキングを少しずつなら、特別な検査はいらないことが多いんだ。マラソンは別なんだね。

急な高強度の運動はとくに注意

高血圧の人の注意

低〜中強度の運動を少しずつ始めるなら、多くの場合、特別な医学的評価は必要ありません。いまより高い強度の運動を新たに始めるときは、医学的評価を受けましょう。血圧が180/110mmHgのときは、運動を控えて休みましょう。

毎回の運動で

プレ男マラソンをめざすなら、まず病院で評価を受けて、毎朝血圧を測ってから走るようにするよ。

まとめ


参考文献

  1. 厚生労働省 e-ヘルスネット.「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」情報シート:身体活動・運動を安全に行うためのポイント(最終更新日:2024年3月19日). https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/exercise/s-00-008.html (閲覧日:2026年10月12日)
  2. 厚生労働省 e-ヘルスネット. 運動前の健康チェック 最近の考え方(最終更新日:2023年3月29日). https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/exercise/s-06-003.html (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。