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健診の血圧、いくつから受診?160/100以上は「すぐに受診」、140/90以上は生活を見直して1か月後に再検査(ほかの病気や危険因子があればすぐ受診)。130/85以上でも脳卒中・心臓病の危険は1.5〜2倍

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2026年10月5日
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医師 監修

厚生労働省の「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」の血圧のフィードバック文例集によると、健診で上の血圧160mmHg以上か下の血圧100mmHg以上なら、望ましい血圧の人に比べて脳卒中や心臓病に約5倍かかりやすく、すぐに受診が必要です。140〜159/90〜99mmHgは約3倍で、生活習慣を改善しておおむね1か月後に再検査(心臓や腎臓の病気、糖尿病、危険因子が3つ以上などがあればすぐ受診)。130〜139/85〜89mmHgでも約1.5〜2倍とされています。家庭血圧の記録も役立ちます。

目次
  1. 健診の血圧の判定と対応
  2. 血圧を下げる生活
  3. 家庭の血圧も記録して
  4. まとめ

プレ男健診の血圧が「145/92」だった。まだ若いし、ちょっと高いくらいなら放っておいていいよね?

メル美いくつからが「病院に行ったほうがいい」なのか、はっきり知りたいね。

こんにちは、Dr. Taro です。 健診シリーズの続きで、今回は健診の血圧の判定の話です。厚生労働省の「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」の「血圧高値に関するフィードバック文例集」をもとにまとめました。文例集は、日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン2019」にもとづいています。

健診の血圧の判定と対応

健診の血圧(mmHg) 脳卒中・心臓病のかかりやすさ(※) 対応
160以上、または下が100以上 約5倍 すぐに医療機関を受診
140〜159、または下が90〜99 約3倍 生活習慣を改善し、おおむね1か月後に再検査。下の「すぐ受診」の条件があれば、すぐ受診
130〜139、または下が85〜89 約1.5〜2倍 生活習慣の改善(太っている人は特定保健指導の活用も)
130未満、かつ下が85未満 — これからも健診を

(※望ましい血圧〔上120未満かつ下80未満〕の人と比べて。厚生労働省「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」より)

プレ男145/92だと、脳卒中や心臓病に約3倍かかりやすいレベルなんだ…。放っておいちゃだめだね。

140/90以上で「すぐ受診」になる人

上が140〜159、または下が90〜99でも、次のどれかがある人は、血圧以外でも脳卒中や心筋梗塞を起こしやすい状態の可能性があるため、すぐにかかりつけの医療機関を受診するよう書かれています。

健診で上の血圧が160以上か下が100以上なら、すぐに受診しましょう。140/90以上でも、糖尿病や腎臓の病気などがある人は、すぐに受診が必要です。

血圧を下げる生活

文例集が挙げている生活習慣の改善は、次のとおりです。

家庭の血圧も記録して

メル美まずは1週間、朝と夜に家で測って、記録を持って病院に行ってみよう。

まとめ


参考文献

  1. 厚生労働省. 標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版).「血圧高値に関するフィードバック文例集」. https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001231390.pdf (閲覧日:2026年10月5日)
  2. 日本高血圧学会. 高血圧管理・治療ガイドライン2025(2025年8月29日発行). https://www.jpnsh.jp/guideline.html (閲覧日:2026年10月5日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。