テストステロン2026年10月10日

運動で男性ホルモンは増える?:診療の手引きでは、1回40〜60分の有酸素運動を週3日以上が有効。週1〜2回では増えない可能性。速歩きや軽いジョギング、筋トレも組み合わせて

日本泌尿器科学会と日本メンズヘルス医学会の「LOH症候群(加齢男性・性腺機能低下症)診療の手引き」(2022年)の運動療法の章によると、日常の身体活動量が多い人や有酸素運動の能力が高い人ほど、血液中のテストステロン(男性ホルモン)が高いことがわかっています。テストステロンを増やす目的では、1回40〜60分ほどの有酸素運動を週3日以上行うのが有効と考えられ、週1〜2回では増えない可能性があります。速めのウォーキングや軽いジョギングが大切かもしれません。筋トレ(8〜12回できる負荷で2〜4セット、週2〜3日)も、勃起機能の維持には有酸素運動の能力と筋力の両方が大切とされています。

目次
  1. 体を動かす人ほど、テストステロンが高い
  2. 有酸素運動は「週3日以上」
  3. 筋トレの目安
  4. EDとの関係
  5. まとめ

プレ男「筋トレで男性ホルモンが出る」ってよく聞くけど、ランニングはどうなの?週1回ジムに行けば十分?

メル美どのくらいの運動を、どのくらいの頻度ですればいいのか、目安があるのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 「メンズメディカル」から、運動とテストステロン(男性ホルモン)の話です。日本泌尿器科学会と日本メンズヘルス医学会の「LOH症候群(加齢男性・性腺機能低下症)診療の手引き」(2022年)の「運動療法」の章をもとにまとめました。テストステロンの補充療法についてはテストステロン補充療法の記事にまとめています。

体を動かす人ほど、テストステロンが高い

有酸素運動は「週3日以上」

プレ男週1回のジムだけだと、テストステロンは増えないかもしれないんだ…。

診療の手引きでは、テストステロンを増やす目的なら、1回40〜60分ほどの有酸素運動を週に3日以上行うことが有効と考えられています。週1〜2回では増えない可能性があります。

筋トレの目安

EDとの関係

メル美週末のジムに加えて、平日に2回、40分の速歩きをしてみよう。

まとめ


参考文献

  1. 日本泌尿器科学会, 日本メンズヘルス医学会. LOH症候群(加齢男性・性腺機能低下症)診療の手引き(2022年).「18 運動療法」. https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/44_loh.pdf (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。