ガジェット2026年10月10日

友だちからLINEで「プレゼントが当たる」、アンケートに答えたら最後は海外の18の番号へSMS送信。送ると通信料が高額に。送信ボタンを押さなければ送られない、URLをタップしない、友だちにも知らせる【IPA】

友だちからLINEで「プレゼントを当てよう」という企業をかたるメッセージが届いたことはありませんか。情報処理推進機構(IPA)によると、URLをタップすると偽の企業サイトのアンケートが表示され、当選の画面のあと、友だちへの共有、さらに「登録を完了するため」と海外の電話番号18個あてにSMSを送るよう誘導されます。送信すると思わぬ通信料がかかり、実際に「その月のスマホの通信料が高額になった」という相談もありました。送信ボタンを自分で押さなければ送られません。友だちからでもURLを安易にタップせず、企業のホームページで真偽を確かめましょう。

目次
  1. こんな相談がありました
  2. 手口の流れ
  3. どんな被害がある?
  4. 対処と予防
  5. 友だちから「このビデオはいつでしたか?」も
  6. まとめ

プレ男友だちから「有名企業のプレゼントキャンペーン、5万円が当たる!」ってLINEが来た。友だちからなら安心だよね。

メル美それ、最後に海外の番号へSMSを送らせて、通信料が高くなる手口なんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は友だちから届く「プレゼントが当たる」メッセージです。IPA(情報処理推進機構)の安心相談窓口だより「企業をかたるメッセージから海外SMS送信に誘導される手口を確認」(2024年3月26日)をもとにまとめました。

こんな相談がありました

この手口は2022年12月ごろから確認されています。

プレ男友だちのアカウントから届くから、つい信じちゃうよね…。

手口の流れ

  1. 友だちから、企業をかたる「プレゼントが当たる」メッセージがLINEなどで届く
  2. URLをタップすると、偽の企業サイトのアンケートが表示される。4問答えると、くじ引きの箱のような画面になり、2回ほど選ぶと「当選」
  3. 商品を受けとるには、5つのグループか20人の友だちにメッセージを共有するよう誘導される(共有した友だちに、同じメッセージがすぐ送られる)
  4. 「最後のステップで登録を完了」と言われ、表示されたコードをSMSで送るよう促される
  5. 最後は、海外の電話番号18個をひとまとめにして、同じメッセージを送信する寸前の画面になる

ここで自分で送信ボタンを押すとSMSが送られますが、押さなければ送信されません。SMSのかわりに、海外に電話をかけさせる手口も確認されています。

どんな被害がある?

対処と予防

友だちから「このビデオはいつでしたか?」も

IPAは、Facebookのメッセンジャーで友だちから動画をよそおったメッセージが届く手口も確認しています(2020年8月19日)。

「プレゼントが当たる」メッセージの手口では、最後に海外の番号へSMSを送るよう誘導されます。送信ボタンを自分で押さなければ送られません。友だちからでも、URLを安易にタップしないようにしましょう。

サブスクの思わぬ請求は「3日間200円」のトライアルのはずが毎月6,000円?、スマホの料金の見直しはスマホの乗りかえ、いくらかかる?へ。

プレ男URLはタップしないで、その友だちに「これ偽物かも」って教えてあげよう。

メル美うっかり送っちゃったら、通信会社に料金を確かめてね。

アプリの「許可」の見直し方は、アプリの「許可」、全部OKにしていない?へ。

宅配便の偽SMSで本人確認書類の写真を入力させる手口は、宅配の不在通知SMSから偽の再配達サイトへ。

知らない「+」から始まる国際電話の対処は、スマホに「+1」から始まる知らない番号へ。

まとめ


参考文献

  1. 情報処理推進機構(IPA). 安心相談窓口だより 企業をかたるメッセージから海外SMS送信に誘導される手口を確認(2024年3月26日). https://www.ipa.go.jp/security/anshin/attention/2023/mgdayori20240326.html (閲覧日:2026年10月10日)
  2. 情報処理推進機構(IPA). 安心相談窓口だより Facebookのメッセンジャーに届く動画に注意(2020年8月19日). https://www.ipa.go.jp/security/anshin/attention/2020/mgdayori20200819.html (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。