ガジェット2026年10月10日

【テクノロジー解説】光るクラゲのタンパク質「GFP」:下村脩博士は1961年の夏、約1万匹のクラゲを集めて取りだした。いまは見えないタンパク質に「光る名札」をつけ、脳の神経やがん細胞の動きを見る道具に(2008年ノーベル化学賞)

北アメリカの西海岸を漂うオワンクラゲは、刺激されると縁が緑色に光ります。下村脩博士は1961年の夏、約1万匹のクラゲを集め、光るタンパク質「イクオリン」と、紫外線で緑色に光る「緑色蛍光タンパク質(GFP)」を取りだしました(1962年発表)。GFPは、ほかに何も加えなくても光るのが画期的な点です。チャルフィー博士は、GFPを遺伝子の「光る名札」として使えることを示し、チエン博士は緑以外の色もつくりました。いまでは、見えないタンパク質の動きや、脳の神経細胞の発達、がん細胞の広がりを見る、生命科学の大切な道具になっています(2008年ノーベル化学賞)。

目次
  1. 見えないタンパク質を「見たい」
  2. 1961年夏、約1万匹のクラゲ
  3. 「何も加えなくても光る」のが画期的
  4. 遺伝子の「光る名札」に
  5. 何が見えるようになった?
  6. 生命を見る技術つながり
  7. まとめ

プレ男光るクラゲのタンパク質で、ノーベル賞をとった日本人がいるんだって?

メル美下村脩さんだよね。いまは医学の研究にも使われてるらしいよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 「テクノロジー解説」、今回は緑色蛍光タンパク質(GFP)です。2008年のノーベル化学賞の発表と一般向け解説をもとにまとめました。

見えないタンパク質を「見たい」

1961年夏、約1万匹のクラゲ

プレ男1万匹のクラゲを、ひと夏で集めたの!?

「何も加えなくても光る」のが画期的

遺伝子の「光る名札」に

何が見えるようになった?

ノーベル賞の発表によると、

下村脩博士がクラゲから取りだしたGFPは、ほかに何も加えなくても光るタンパク質です。見えないタンパク質に「光る名札」をつけ、脳の神経やがん細胞の動きを見る、生命科学の大切な道具になりました。

生命を見る技術つながり

プレ男クラゲの光が、病気の研究を照らしてるんだね。

メル美「なんで光るんだろう」っていう好奇心から始まったのがいいな。

タンパク質の重さをはかる方法を開発した日本人技術者の物語は、タンパク質の「重さ」をはかるへ。

光る分子を使って、光の顕微鏡の限界を越えた技術は、光の顕微鏡の「限界」を超えたへ。

まとめ


参考文献

  1. The Royal Swedish Academy of Sciences. Press release: The Nobel Prize in Chemistry 2008. NobelPrize.org. https://www.nobelprize.org/prizes/chemistry/2008/press-release/ (閲覧日:2026年10月10日)
  2. NobelPrize.org. The Nobel Prize in Chemistry 2008 — Popular information. https://www.nobelprize.org/prizes/chemistry/2008/popular-information/ (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。