プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 10 / SYMPTOMS

これまでにない頭痛、かむとあごが痛む、視力が落ちる「巨細胞性動脈炎」50歳以上、70代がピーク。頭の動脈に炎症が起こり、進むと失明のおそれも。約40%はリウマチ性多発筋痛症を合併。ステロイドがよく効く

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「巨細胞性動脈炎」(令和7年12月更新、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班)によると、巨細胞性動脈炎は高齢の人に起こり、主に頭の動脈に炎症が起こってつまり、症状が出る血管炎の病気です。2017年の調査で日本の患者数は約3,200人、女性は男性の約2〜3倍で、50歳以上に発症し70代にピークがあります。熱が続く、だるい、体重が減るなどの全身の症状と、これまでに経験したことのないタイプの頭痛、頭の片側の痛み、食べ物をかんでいるうちにあごが痛くなる、片目または両目の視力低下や失明、めまい、腕や足の痛みなど、つまった血管によるさまざまな症状が出ます。約40%はリウマチ性多発筋痛症を合併します。ステロイドの飲み薬が最も確実な効果を示しますが、30〜50%は減らす途中で再び悪くなるため、慎重に減らします。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 症状
  4. 治療と経過
  5. まとめ

メル美70代の祖母が、今までにない頭痛がするって言うの。ごはんをかんでいるとあごが痛くなって、熱も続いているみたい。

プレ男頭痛とあごの痛みって、関係あるのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、巨細胞性動脈炎の話です。難病情報センターの「巨細胞性動脈炎」(令和7年12月更新、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班)をもとにまとめました。

どんな病気?

どんな人に多い?

症状

全身の炎症による症状

つまった血管による症状

血管 主な症状
首から頭への動脈 今までに経験したことのないタイプの頭痛、頭の片側の痛み、食べ物をかんでいるうちにあごが痛くなって、かみ続けられない、下あごや首の痛み
目への動脈 片目または両目の視力低下や失明
脳への動脈 めまい・失神、力が入らない、手足が動かない、話しにくい
大動脈 背中の痛み
腕・足への動脈 腕の痛み・冷え・すぐだるくなる、手首の脈がふれにくい、足が痛くて休み休み歩く

プレ男今までにない頭痛と、かむとあごが痛む、熱が続く…おばあさんの症状は、巨細胞性動脈炎の特徴に当てはまるんだ。

治療と経過

巨細胞性動脈炎は、50歳以上、とくに70代に多く、今までにない頭痛や、かむとあごが痛くなる、視力が落ちるといった症状が出ます。治療の効果が不十分で進むと失明のおそれもあります。ステロイドがよく効きます。

メル美年のせいの頭痛と決めつけないで、目のことも心配だから、早めに病院に連れて行くね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 巨細胞性動脈炎(指定難病41)(情報更新日:令和7年12月、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/3928 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。