プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 10 / SYMPTOMS

高齢になって急に、両肩・首・おしりが痛くて朝起き上がれない「リウマチ性多発筋痛症」:50歳以上に起こり70〜80歳がピーク。発熱や食欲不振も。ステロイドがよく効くが、自己判断で減らすと再発しやすい。こめかみの頭痛や視力低下は要注意

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2026年10月12日
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医師 監修

日本リウマチ財団のリウマチ情報センター「リウマチ性多発筋痛症」(令和4年8月更新)によると、リウマチ性多発筋痛症は、発熱と、首のうしろ・肩・腰やおしりの筋肉の痛みと朝のこわばり、力が入りにくいことが特徴の病気で、血液検査でCRPや赤沈などの炎症の値が上がります。50歳以上に起こり、年齢とともに増えて70〜80歳がピーク、男女比は1対2〜3で女性に多く、日本の有病率は人口の0.1%程度とされています。2週間以内に症状がそろうことが多く、朝がいちばんつらく、午後にはある程度軽くなります。ステロイドがよく効き、多くは飲み始めて1〜3日以内に効果が出ますが、日本人は再発しやすく、減らすのは慎重に行います。こめかみの頭痛や視力の低下、かむとあごが痛むときは巨細胞性動脈炎の合併に注意が必要です。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 症状
  4. 注意したい「巨細胞性動脈炎」
  5. 診断
  6. 治療
  7. 見通しと生活の注意
  8. まとめ

プレ男70代の祖父が、ここ2週間くらいで急に両肩と太ももが痛くなって、朝は布団から起き上がれないって。熱も少しあるみたい。午後になると少し楽になるらしいんだけど。

メル美年のせいの筋肉痛にしては、急すぎるよね…。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、高齢の人に多い「リウマチ性多発筋痛症」の話です。日本リウマチ財団の「リウマチ情報センター リウマチ性多発筋痛症」(令和4年8月更新)をもとにまとめました。

どんな病気?

どんな人に多い?

症状

プレ男急に始まって、両肩が痛くて、朝がいちばんつらくて午後は楽…祖父の症状は、この病気の特徴に当てはまるんだ。

注意したい「巨細胞性動脈炎」

診断

治療

見通しと生活の注意

リウマチ性多発筋痛症にはステロイドがよく効きますが、日本人は再発しやすいため、減量は慎重に行います。自分の判断で減らしたりやめたりせず、必ず医師の指示どおりに飲みましょう。

メル美年のせいと決めつけないで、早めに病院で見てもらおうね。

まとめ


参考文献

  1. 日本リウマチ財団 リウマチ情報センター. リウマチ性多発筋痛症(情報更新:令和4年8月). https://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/illness/pmr/ (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。