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マス 9STAGE 1 婚活の基本

「Good genes」と「Good dad」女性は「遺伝子のいい男」と「いい父親」を選び分ける?進化心理学の人気の仮説と、その後の大規模研究でわかったこと

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2026年9月30日

「女性は、短い関係では遺伝子の質を感じさせる男性に、長い関係ではいい父親になりそうな男性に惹かれる」——進化心理学には、こうした「Good genes(良い遺伝子)」と「Good dad(良い父親)」の考え方があります。2000年の論文は、子育てへの投資と遺伝的な魅力のあいだに「トレードオフ」があったと論じました。月経周期で好みが変わるという仮説は2014年のメタ分析で支持された一方、同じ年の反論や、2018年の584人の大規模研究では裏づけられませんでした。仮説と証拠を分けて、婚活に生かせることを考えます。

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目次
  1. 「Good genes」と「Good dad」という考え方
  2. 「月経周期で好みが変わる」説は、本当?
  3. 婚活に生かせること
  4. まとめ

マジ男「いい人止まり」ってよく言われるんだ。女性は結局、ちょい悪でかっこいい人に惹かれるのかな…。

ハイ男オレはモテるけど、「結婚相手としては…」って言われたことがある。これって何なんだろう。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、進化心理学でよく話題になる「Good genes(良い遺伝子)」と「Good dad(良い父親)」の話です。論文データベースで確認した研究をもとに、仮説と、実際の証拠を分けてまとめました。

「Good genes」と「Good dad」という考え方

アソ美ドキドキする人と、結婚したい人がちがうのは、進化のせいだったの!?

「月経周期で好みが変わる」説は、本当?

この考え方から、「妊娠しやすい時期には、遺伝的な質を感じさせる男性にとくに惹かれる」という「排卵期シフト仮説」が生まれ、たくさんの研究が行われました。ところが、結果は割れています。

研究 結果
2014年のメタ分析(Gildersleeveら、50研究) 仮説どおりの好みの変化が見られた。ただし、短い関係の魅力を評価したときだけで、長い関係の魅力では見られなかった
2014年の反論(Woodら) 支持する結果は一部の研究に引っぱられている。周期の時期をホルモン検査で確かめた正確な研究ほど、効果はゼロに近づく。未発表の研究では効果が見られない
2018年の大規模研究(Jonesら、584人を長期に追跡) 男性の顔の男らしさへの好みが、ホルモンの変化と関係しているという説得力のある証拠はなかった。ただし、女性は全体として、短い関係を想定するときに、より男らしい顔を好む傾向があった

マジ男有名な説でも、大きな研究で確かめたら、はっきりしなかったんだ。

月経周期で好みが変わるという仮説は、2014年のメタ分析で支持された一方、より正確な方法の研究や584人の大規模研究では裏づけられませんでした。仮説と証拠は分けて考えることが大切です。

婚活に生かせること

アソ美「進化のせい」にしないで、結婚相手には何を求めたいか、自分で考えてみる。

ハイ男オレも、「いっしょに家事をするタイプ」ってところ、もっと見せていこうかな。

まとめ


参考文献

  1. Gangestad SW, Simpson JA. The evolution of human mating: trade-offs and strategic pluralism. Behav Brain Sci. 2000;23:573-587. https://doi.org/10.1017/S0140525X0000337X (閲覧日:2026年9月30日)
  2. Gildersleeve K, Haselton MG, Fales MR. Do women’s mate preferences change across the ovulatory cycle? A meta-analytic review. Psychol Bull. 2014;140:1205-1259. https://doi.org/10.1037/a0035438 (閲覧日:2026年9月30日)
  3. Wood W, Carden L. Elusiveness of menstrual cycle effects on mate preferences: comment on Gildersleeve, Haselton, and Fales (2014). Psychol Bull. 2014;140:1265-1271. https://doi.org/10.1037/a0036722 (閲覧日:2026年9月30日)
  4. Jones BC, et al. No Compelling Evidence that Preferences for Facial Masculinity Track Changes in Women’s Hormonal Status. Psychol Sci. 2018;29:996-1005. https://doi.org/10.1177/0956797618760197 (閲覧日:2026年9月30日)
  5. 国立社会保障・人口問題研究所. 第16回出生動向基本調査 結果の概要(2021年). https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16gaiyo.pdf (閲覧日:2026年9月30日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。