大人の教養An Evening of Culture

第一幕Act I — Love & Letters

太宰治『葉桜と魔笛(はざくらとまてき)』余命百日の妹のために、姉は恋人のふりをして手紙を書いた。「あしたの晩の六時には、口笛、軍艦マアチ吹いてあげます」——そして六時、本当に口笛が聞こえてきた

No.0662026年10月10日

太宰治の短編『葉桜と魔笛』。ある老夫人が、35年前、葉桜のころのできごとを語ります。重い病気で「百日以内」と言われた18歳の妹のたんすの奥から、男性からの手紙の束を見つけた姉。その男は、妹の病気を知って去っていました。姉は、妹のために、その男のふりをして手紙を書きます。「毎日、毎日、あなたのお庭の塀のそとで、口笛吹いて、お聞かせしましょう」。ところが妹は、思いがけないことを打ち明けました。青空文庫の原文で、あらすじを紹介します。

目次
  1. 語り手と、病気の妹
  2. たんすの奥の手紙
  3. 姉が書いた手紙
  4. 妹の打ち明け話
  5. 六時の口笛
  6. まとめ

メル美太宰治って暗いイメージがあるけど、『葉桜と魔笛』は、姉妹のやさしい話なんだって。

プレ男「魔笛」って、ちょっとこわそうな題名だけど…。

今回は、太宰治の短編『葉桜と魔笛(はざくらとまてき)』です。青空文庫の原文(底本:ちくま文庫『太宰治全集2』)で読みました。読みは青空文庫の図書カードによります。

※この話には、重い病気と、若い人の死がえがかれています。

語り手と、病気の妹

たんすの奥の手紙

プレ男病気を知ってはなれていくなんて、ひどい…。

姉が書いた手紙

妹の打ち明け話

メル美姉は妹のために、妹は自分のために、ひとりで手紙を書いていたんだね…。

六時の口笛

プレ男がんこなお父さんが、こっそり口笛をふいてたのかも…。それはそれで、泣ける。

太宰治の『葉桜と魔笛』で、妹は、姉が恋人のふりをして書いた手紙を読んで「ありがとう、姉さん、これ、姉さんが書いたのね」と言いました。

まとめ


参考文献

  1. 太宰治. 葉桜と魔笛(底本:ちくま文庫『太宰治全集2』). 青空文庫. https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card42376.html (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。