大人の教養An Evening of Culture

第一幕Act I — Love & Letters

ほおづえをつく夏目漱石の写真

夏目漱石『夢十夜(ゆめじゅうや)』第一夜「百年待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」。死んでいく女の約束を信じ、真珠貝で墓をほり、赤い日をかぞえて待った男。墓石から咲いた一輪の白い百合

No.0712026年10月10日

「こんな夢を見た。」で始まる、夏目漱石の『夢十夜』。その第一夜は、静かな声で「もう死にます」と言う女と、そのまくらもとにすわる「自分」の話です。女は「死んだら、大きな真珠貝で穴をほって埋めて、星のかけらを墓じるしにおいて、墓のそばで待っていてください。百年待っていてください。きっと逢いに来ますから」と言いのこします。赤い日がのぼってはしずむのを、かぞえきれないほど見送ったとき——。青空文庫の原文で読みます。

目次
  1. 『夢十夜』とは
  2. あらすじ1:「もう死にます」
  3. あらすじ2:「百年待っていて下さい」
  4. あらすじ3:赤い日をかぞえて
  5. 白い百合と、暁の星
  6. まとめ

メル美「百年待っていて下さい」って、すごくロマンチックなセリフがある短い話、知ってる?

プレ男百年!?長すぎるよ…。でも、ちょっと読んでみたい。

今回は、夏目漱石の『夢十夜(ゆめじゅうや)』の第一夜です。青空文庫の原文(底本:『夏目漱石全集10』)で読みました。読みは青空文庫の図書カードによります。漱石については、『こころ』の記事でも紹介しています。

『夢十夜』とは

ほおづえをつく夏目漱石の写真

夏目漱石。出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」(https://www.ndl.go.jp/portrait/ )

あらすじ1:「もう死にます」

あらすじ2:「百年待っていて下さい」

プレ男ひとみにうつっていた自分の姿がくずれて、死んだことがわかるんだ…。

あらすじ3:赤い日をかぞえて

白い百合と、暁の星

メル美女の人は、約束どおり「百合」になって逢いに来たのかな。読む人によって、いろいろな受けとり方ができる話だね。

夏目漱石の『夢十夜』第一夜で、死んでいく女は「百年、私の墓の傍に坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」と言いのこしました。

まとめ


参考文献

  1. 夏目漱石. 夢十夜(底本:『夏目漱石全集10』). 青空文庫. https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card799.html (閲覧日:2026年10月10日)
  2. 国立国会図書館. 夏目漱石|近代日本人の肖像. https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/307 (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。