男磨きOWNER'S MANUAL

PART 06 / OUTFITDOC. M-06-08

電熱ベスト・電熱ジャケットで首元が焦げて穴?断線した部分がふれると200℃まで上がることも。折りたたんでしまわない、布団の中やぬれたまま使わない、異常があればすぐやめる【国民生活センター】

PART06 服DATE2026年10月10日
SOURCES3 件CHECK医師 監修

モバイルバッテリーで温まる電熱ベストや電熱ジャケットは、冬のバイクや通勤、アウトドアの防寒に人気です。でも国民生活センターには、電熱ウェアについての相談が2017年4月から2022年9月末までに228件寄せられ、7割以上がジャケットやベストでした。「電熱ベストの首元が焦げて穴があいた」「パジャマの上に着たらパジャマが焦げた」という例も。テストでは、電熱線の切れた部分どうしが不安定にふれた状態で電気を流すと、200℃まで上がることがありました。電熱ウェアは服の形をした電気製品。ていねいに扱い、異常を感じたらすぐに使うのをやめましょう。

目次
  1. 電熱ウェアとは
  2. 相談は5年半で228件
  3. テストでわかったこと
  4. 使うときのポイント
  5. 消費者庁:暖をとる製品の事故は10年あまりで68件
  6. カイロポケット付きインナーも、熱がこもる(東京都)
  7. まとめ

プレ男冬はコートの下に電熱ベスト!寝るときもパジャマの上に着れば、ぽかぽかだよ。

メル美パジャマの上に着たら、パジャマが焦げたって相談があるんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は電熱ウェアです。国民生活センターの「電熱ウェアの異常発熱に注意-衣服の焼損、やけどを負った事例も-」(2022年11月30日)をもとにまとめました。

電熱ウェアとは

相談は5年半で228件

プレ男服が焦げるくらい熱くなることがあるのか…。

テストでわかったこと

使うときのポイント

消費者庁:暖をとる製品の事故は10年あまりで68件

消費者庁の「リチウムイオン電池使用製品のトリセツ―暖をとる製品にもリチウムイオン電池が使われています!―」(2024年12月5日)より。

注意のポイント:取扱説明書にしたがう、強い衝撃や圧力を加えない、異常があるものは使わない。充電は様子を確かめられる時間と安全な場所で、終わったらプラグを抜く。推奨された充電器・バッテリーを使い、改造したものは使わない。リコールも確認しましょう。

カイロポケット付きインナーも、熱がこもる(東京都)

東京都は、使いすてカイロを入れるポケットのついたインナー(腹巻など)27点を人体モデルに着せて調べています(2012年1月19日)。すべての商品で、1時間30分のあいだにカイロの中央部が50℃をこえました。やけどの注意表示があったのは2点だけ。「腹巻のポケットにカイロを入れていたら低温やけど」という相談も寄せられていました。

電熱ウェアは、服の形をした電気製品です。折りたたんでしまわず、布団の中やぬれたままでは使わないこと。異常を感じたら、すぐに使うのをやめましょう。

電熱グローブが温かくならない例は通販の「1TBの外付けSSD」、中身はUSBメモリ、ダウンの表示は通販のダウンコートが「薄くてペラペラ」、モバイルバッテリーの注意はモバイルバッテリーの発火を防ぐへ。

プレ男寝るときは脱ぐ。しまうときも、たたまずにハンガーにかけておこう。

メル美雨の日のバイクでは、ぬれないように気をつけてね。

冬の電気こたつの使い方は、こたつ布団をやぐらの中に押しこんでいない?へ。

まとめ


参考文献

  1. 国民生活センター. 電熱ウェアの異常発熱に注意-衣服の焼損、やけどを負った事例も-(2022年11月30日). https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20221130_3.html (閲覧日:2026年10月10日)
  2. 消費者庁. リチウムイオン電池使用製品のトリセツ ― 暖をとる製品にもリチウムイオン電池が使われています! ―(2024年12月5日). https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_080/ (閲覧日:2026年10月10日)
  3. 東京都. カイロポケット付きインナーウェアの安全性に関する調査(2012年1月19日). https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/test/pocket_warmer_press.html (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。