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CHECK 10 / SYMPTOMS

まぶたやあごの下がはれる、黄疸、糖尿病…全身のいろいろな臓器がはれて硬くなる「IgG4関連疾患」:日本から発信された新しい病気。中高年の男性に多い。ステロイドがよく効くが、やめると約半数が再発

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「IgG4関連疾患」(令和6年11月更新)によると、IgG4関連疾患は日本から発信された新しい病気の考え方で、血液中のIgG4という免疫グロブリンが高くなり、リンパ球やIgG4をつくる細胞が集まって線維化し、膵臓、涙腺・だ液腺、胆管、腎臓、肺など全身のいろいろな臓器がはれたり、かたまりができたりする原因不明の病気です。2009年には全国に約1〜2万人と推定され、膵臓に起こる自己免疫性膵炎は2016年の調査で約13,400人と増えています。中高年の男性に比較的多くみられます(涙腺・だ液腺では男女差なし)。症状は臓器によって異なり、黄疸、上腹部の不快感、まぶたやあごの下・耳の下のはれ、目や口の乾き、喘息のような症状、腎機能の障害などがあります。ステロイドが第一選択で多くはよく効きますが、減らしたりやめたりすると約半数が再発します。飲みすぎ、喫煙、ストレス、不眠をさけた規則正しい生活が大切です。

目次
  1. どんな病気?
  2. どのくらいの人に?
  3. 症状(臓器によってちがう)
  4. 治療と経過
  5. 日常生活の注意
  6. まとめ

プレ男60代の叔父が、両方のまぶたとあごの下がはれて、そのあと黄疸が出たんだって。検査で「IgG4関連疾患」って言われたらしい。

メル美まぶたと黄疸って、ぜんぜんちがう場所だね。初めて聞く病気だな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、IgG4関連疾患の話です。難病情報センターの「IgG4関連疾患」(令和6年11月更新、IgG4関連疾患の研究班)をもとにまとめました。

どんな病気?

どのくらいの人に?

症状(臓器によってちがう)

臓器 主な症状
涙腺・だ液腺 まぶたやあごの下・耳の下のはれ。目や口の乾きをともなうことも
胆管・膵臓 黄疸、上腹部の不快感、食欲不振、糖尿病
腎臓・後腹膜 腎機能の障害、尿管が狭くなる(水腎症)、むくみ、腹痛・腰痛
肺 喘息のような症状

プレ男まぶたやあごの下のはれと黄疸は、同じ病気で別の臓器に起きていたのかもしれないんだ。

治療と経過

日常生活の注意

IgG4関連疾患は、膵臓や涙腺・だ液腺など全身のいろいろな臓器がはれる病気で、中高年の男性に多くみられます。ステロイドがよく効きますが、減らしたりやめたりすると約半数で再発します。

メル美よくなってもステロイドを自己判断でやめずに、主治医と相談しながら続けることが大切なんだね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. IgG4関連疾患(指定難病300)(情報更新日:令和6年11月、分野横断的アプローチによるIgG4関連疾患の医療水準の向上と患者のQOL向上を目指す研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/4504 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。