ガジェット2026年10月6日

【テクノロジー解説】インスリンの発見:1922年、14歳の少年への注射で糖尿病は「死の宣告」ではなくなった。特許は1ドルで大学へ。タンパク質の構造をはじめて解いたのもインスリン(ノーベル賞1923・1958・1964)

かつて糖尿病(1型)は、治療法のない病気でした。1921年、トロント大学のバンティング博士らは、すい臓からインスリンを取りだすことに成功。1922年1月、14歳の少年レナード・トンプソンさんがはじめてインスリン注射を受けて回復し、1923年にノーベル生理学・医学賞が贈られました。発見者たちは「インスリンは世界のもの」として特許を1ドルで大学に売りました。その後、サンガー博士がタンパク質としてはじめてインスリンのアミノ酸の並びを解き(1958年ノーベル化学賞)、ホジキン博士が立体構造を明らかにして、いまの人工インスリンにつながりました。

目次
  1. 糖尿病は「死の宣告」だった
  2. 1921年:すい臓からインスリンを取りだす
  3. 1922年:14歳の少年が回復
  4. 「インスリンは世界のもの」
  5. インスリンが科学を進めた
  6. いま
  7. まとめ

プレ男糖尿病の人がインスリンを注射するって聞くけど、インスリンっていつごろ見つかったの?

メル美100年くらい前って聞いたことがあるよ。それまではどうしてたんだろう。

こんにちは、Dr. Taro です。 「テクノロジー解説」、今回はインスリンです。ノーベル財団の公式サイトの記事「糖尿病の死の宣告をくつがえした奇跡の発見」と、ノーベル賞の公式情報をもとにまとめました。

糖尿病は「死の宣告」だった

ノーベル財団の記事によると、

1921年:すい臓からインスリンを取りだす

1922年:14歳の少年が回復

プレ男14歳の少年が最初の1人だったんだ…。

「インスリンは世界のもの」

インスリンが科学を進めた

インスリンが見つかるまで、糖尿病は治らない病気でした。1922年、14歳の少年への注射で、はじめて糖尿病が「死の宣告」ではなくなりました。

いま

いまの糖尿病については糖尿病は「症状が出たときには進んでいる」へ。

プレ男特許を1ドルで手ばなしたって、かっこよすぎる。

メル美賞金を仲間と分けたのもいいね。

まとめ


参考文献

  1. NobelPrize.org. The “miracle” discovery that reversed the diabetes death sentence. https://www.nobelprize.org/the-miracle-discovery-that-reversed-the-diabetes-death-sentence/ (閲覧日:2026年10月6日)
  2. NobelPrize.org. The Nobel Prize in Physiology or Medicine 1923 — Summary. https://www.nobelprize.org/prizes/medicine/1923/summary/ (閲覧日:2026年10月6日)
  3. NobelPrize.org. Frederick G. Banting — Facts. https://www.nobelprize.org/prizes/medicine/1923/banting/facts/ (閲覧日:2026年10月6日)
  4. NobelPrize.org. The Nobel Prize in Chemistry 1958 — Summary. https://www.nobelprize.org/prizes/chemistry/1958/summary/ (閲覧日:2026年10月6日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。