不動産投資2026年10月12日

地価公示で見る2026年の地価:全国平均は全用途+2.8%・住宅地+2.1%・商業地+4.3%で5年連続上昇。東京圏の商業地は+9.3%、地方圏は+1.2%。店舗・ホテル需要、再開発、半導体工場、物流施設が押し上げ(国土交通省)

2026年(令和8年)の地価公示を、国土交通省の「令和8年地価公示の概要」(2026年3月)でまとめました。地価公示は、地価公示法にもとづき、国土交通省の土地鑑定委員会が毎年1月1日時点の標準地の1㎡あたりの正常な価格を判定して公示するもので、調査地点は25,565地点。全国平均の変動率は全用途+2.8%、住宅地+2.1%、商業地+4.3%で、いずれも5年連続の上昇。三大都市圏は全用途+4.6%(東京圏+5.7%、大阪圏+3.8%、名古屋圏+2.3%)、地方圏は+1.2%、地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)は+4.5%。上昇の背景として国が挙げる、店舗・ホテル需要、オフィスの空室率低下、再開発、マンション需要との競合、半導体工場の進出、物流施設の需要も。不動産投資での地価公示の見方と注意点も。

目次
  1. 地価公示とは
  2. 全国の地価の動き(2026年1月1日時点、前年比)
  3. 国が挙げる上昇の背景
  4. 不動産投資で見るときのポイント
  5. まとめ

プレ男「地価が5年連続で上昇」ってニュースを見たよ。地価公示って何?

メル美国が毎年、全国の土地の値段を発表しているんだって。どこがどれくらい上がったのか見てみよう

今回は、2026年(令和8年)の地価公示です。国土交通省の「令和8年地価公示の概要」(2026年3月)で確認しました(2026年10月12日閲覧)。東京23区の区ごとの動きは、東京住民の23区の地価(2026年地価公示)にまとめています。

この記事はしくみと統計の説明です。特定の土地・物件・不動産会社をすすめるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

地価公示とは

全国の地価の動き(2026年1月1日時点、前年比)

全用途平均 住宅地 商業地
全国 +2.8% +2.1% +4.3%
三大都市圏 +4.6% +3.5% +7.8%
└ 東京圏 +5.7% +4.5% +9.3%
└ 大阪圏 +3.8% +2.5% +7.3%
└ 名古屋圏 +2.3% +1.9% +3.3%
地方圏 +1.2% +0.9% +1.6%
└ 地方四市(札幌・仙台・広島・福岡) +4.5% +3.5% +6.4%
└ その他の地域 +0.8% +0.6% +1.1%

国が挙げる上昇の背景

用途 国土交通省の説明(要約)
住宅地 住宅需要は引き続き堅調。東京圏・大阪圏などの中心部のマンション需要が旺盛な地域で高い上昇。リゾート地域や、子育てしやすく転入者が多い地域でも上昇
商業地 主要都市で店舗・ホテルの需要が堅調、オフィスも空室率の低下と賃料の上昇で収益性が向上。インバウンドが増えた観光地、再開発が進む地域、マンション需要と競合する地域で高い上昇
その他 大手半導体メーカーの工場が進出した地域で、住宅地・商業地・工業地とも高い上昇。eコマースによる大型物流施設の用地需要も

メル美同じ「上昇」でも、東京圏の商業地と地方では、上がり方がぜんぜんちがうのね

不動産投資で見るときのポイント

プレ男地価が上がっていても、家賃とのバランスを見ないといけないんだね

まとめ


参考文献

  1. 国土交通省 土地政策審議官部門. 令和8年地価公示の概要(2026年3月). https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001985434.pdf (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は投資についての一般的な情報提供を目的としたもので、特定の銘柄・金融商品の売買をすすめるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。