株式投資2026年10月10日

ETN(上場投資証券)とは:ETFと同じく指数などに連動する上場商品。でも中身は金融機関が連動を保証する「債券」で、裏付けの資産を持たない。発行体が倒産すると無価値になるおそれも(日本取引所グループ)

ETN(上場投資証券・指標連動証券)を、日本取引所グループ(JPX)「ETNの概要」「投資のリスク」のページでまとめました。ETNはExchange Traded Noteの略で、ETFと同じように株価指数や商品価格などの特定の指標に連動する上場商品ですが、金融機関(発行体)がその信用力をもとに、価格が指標に連動することを保証する債券です。そのため裏付けとなる現物資産を持たず、手数料分を除いて償還価額と指標のずれ(トラッキングエラー)は発生しません。一方、発行体の倒産や財務状況の悪化で価格が下がったり無価値になったりするおそれ(発行体の信用リスク)があり、東証は発行体に純資産額5,000億円以上、発行体格付A−格同等以上などを求めています。早期償還される場合もあります。ETFとの違いと、確かめ方も。特定の銘柄をすすめるものではありません。

目次
  1. ETNとは
  2. ETFとの違い
  3. 発行体の信用リスク
  4. 確かめ方
  5. まとめ

プレ男原油の値段に連動する上場商品を探していたら、「ETF」じゃなくて「ETN」っていうのが出てきたよ。何が違うの?

メル美名前が似ているけど、しくみはだいぶ違うらしいよ

今回は、ETN(上場投資証券)です。日本取引所グループ(JPX)の「ETNの概要」「投資のリスク」のページで確認しました。

この記事はしくみの説明です。特定のETN・ETFの売買をすすめるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

ETNとは

ETFとの違い

ETF(上場投資信託) ETN(上場投資証券)
中身 投資信託。株などの裏付け資産を持つ 債券。裏付け資産を持たない
指標との連動 運用の結果でずれ(トラッキングエラー)が出ることがある 発行体が保証するので、手数料分を除きずれは発生しない
大きなリスク 価格の変動 価格の変動 + 発行体の信用リスク

発行体の信用リスク

メル美指数とずれにくいかわりに、発行している金融機関がつぶれたら価値がなくなるかもしれないのね

確かめ方

プレ男名前は似ていても、ETFは投資信託、ETNは債券なんだ。だれが発行しているかを必ず見ておかなきゃ

まとめ


参考文献

  1. 日本取引所グループ. ETNの概要. https://www.jpx.co.jp/equities/products/etns/outline/index.html (閲覧日:2026年10月10日)
  2. 日本取引所グループ. ETN 投資のリスク. https://www.jpx.co.jp/equities/products/etns/risk/index.html (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は投資についての一般的な情報提供を目的としたもので、特定の銘柄・金融商品の売買をすすめるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。