家を買う人の年収と借入:フラット35の利用者は平均世帯年収716万円、新築マンションの所要資金は平均5,882万円で年収の7.5倍。中古住宅の利用が35.9%で最多に(住宅金融支援機構、2025年度)
住宅を買う人のお金の実態を、住宅金融支援機構の「2025年度 フラット35利用者調査」(2026年7月24日)でまとめました。2025年度(2025年4月〜2026年3月)の借換えを除く35,553件の集計です。利用の割合は中古住宅(中古マンション・中古戸建)が35.9%でいちばん多く、平均年齢43.3歳、30歳代以下が45.1%、平均世帯年収716万円(前年度+47万円)。平均の所要資金は全体4,203万円、マンション5,882万円(年収倍率7.5倍、首都圏は6,722万円・8.4倍)、建売住宅4,215万円、中古マンション3,602万円、中古戸建2,783万円。総返済負担率は平均22.8%。読み方の注意も。売買や特定のローンをすすめるものではありません。

メル美家を買う人って、年収のどのくらいの値段の家を買っているんだろう

プレ男住宅金融支援機構の調査だと、新築マンションは平均で年収の7.5倍なんだって。首都圏だと8倍を超えるみたい
今回は、住宅を買う人の年収と借入です。住宅金融支援機構の「2025年度 フラット35利用者調査」(2026年7月24日)で確認しました(2026年10月12日閲覧)。
この記事は調査結果の説明です。住宅の購入や特定の住宅ローンをすすめるものではありません。
調査のあらまし
- 住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」(買取型・保証型)の利用者のデータの集計です
- 2025年度(2025年4月〜2026年3月)の、借換えを除く35,553件です(前年度27,523件)
- フラット35を使った人だけの数字で、住宅を買う人全体ではありません
どんな住宅に使われたか
| 種類 | 2025年度の件数 |
|---|---|
| 建売住宅 | 8,345件 |
| 土地付注文住宅 | 7,733件 |
| 中古戸建 | 7,296件 |
| 中古マンション | 5,467件 |
| 注文住宅 | 3,889件 |
| マンション | 2,823件 |
- 利用の割合は、中古住宅(中古マンション・中古戸建)が35.9%でいちばん高く、次に注文住宅、分譲住宅の順です
利用する人の姿(全体の平均)
| 項目 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 年齢 | 44.5歳 | 43.3歳 |
| 家族数 | 3.1人 | 3.0人 |
| 世帯年収 | 669万円 | 716万円 |
| 所要資金 | 3,868万円 | 4,203万円 |
| 年収倍率 | 6.5倍 | 6.6倍 |
| 総返済負担率 | 23.2% | 22.8% |
- 30歳代以下の利用の割合は45.1%(前年度+4.9ポイント)です
- 世帯年収は、本人と収入を合算する人の合計です。年収倍率は「所要資金÷世帯年収」、総返済負担率は「1か月あたりの予定返済額÷世帯月収」で、どれも一人ひとりの値の平均です

プレ男平均だと、返済は月収の2割ちょっとなんだね
住宅の種類ごと(2025年度、全国の平均)
| 種類 | 所要資金 | 世帯年収 | 年収倍率 | 年齢 |
|---|---|---|---|---|
| マンション | 5,882万円 | 1,041万円 | 7.5倍 | 46.1歳 |
| 建売住宅 | 4,215万円 | 680万円 | 6.9倍 | 40.7歳 |
| 中古マンション | 3,602万円 | 745万円 | 5.6倍 | 45.6歳 |
| 中古戸建 | 2,783万円 | 580万円 | 5.3倍 | 44.3歳 |
- 新築のマンションは、所要資金も世帯年収もいちばん高い結果です。首都圏のマンションは所要資金6,722万円、年収倍率8.4倍でした
- 中古マンションの所要資金は、前年度の3,033万円から+18.8%です
- 所要資金は、どの種類も前年度より高くなっています
住宅の価格と金利の動き
- マンションの価格の動きは不動産価格指数で見るマンション価格へ
- 固定金利と変動金利のちがいは住宅ローンの金利タイプ、日銀の金利は日銀の政策金利と投資へ

メル美中古を選ぶ人が増えているのね。年収倍率や返済の割合は、自分の家計で考えたいな
読むときの注意
- フラット35の利用者だけの集計で、ほかの住宅ローンを使った人や、ローンを使わない人はふくまれません
- 数字は平均値です。年収倍率などは一人ひとりの値の平均なので、表の所要資金を世帯年収で割った値とは一致しません
- 地域によって数字は大きく違います
まとめ
- 2025年度のフラット35の利用は35,553件、中古住宅が35.9%で最多
- 平均の世帯年収は716万円、所要資金は4,203万円、年収倍率は6.6倍
- 新築マンションは所要資金5,882万円・年収倍率7.5倍(首都圏は8.4倍)
- 総返済負担率は平均22.8%
- 30歳代以下の利用が45.1%に増えた
参考文献
- 住宅金融支援機構 国際・調査部. 2025年度 フラット35利用者調査(2026年7月24日). https://www.jhf.go.jp/files/topics/4941_ext_99_1.pdf (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は投資についての一般的な情報提供を目的としたもので、特定の銘柄・金融商品の売買をすすめるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。