株式投資2026年10月10日

ファンドラップのしくみとコスト:お金を預けて運用をおまかせする「投資一任」のサービス。費用は投資信託の信託報酬に加え、ラップの手数料・投資一任の報酬の3重で、残高に対し約1〜2%。金融庁は、コスト控除後でバランス型投信に劣るものが多いと指摘

ファンドラップのしくみとコストを、金融庁「顧客本位タスクフォース 事務局説明資料」(2022年9月26日)でまとめました。ファンドラップは、顧客が金融機関と投資一任契約を結び、資産の配分や投資信託の選択・入れ替えを任せるサービスです。顧客が負担する費用は、①組み入れる投資信託の信託報酬等、②ファンドラップの手数料、③投資一任の受任料の大きく3種類で、運用資産残高に応じて徴収されるコストは約1〜2%。契約最低金額の引き下げで契約は大きく増えましたが、コスト控除後の5年間のシャープレシオを見ると、バランス型の投資信託に劣るファンドラップが依然として多く、コストが高いものほどパフォーマンスが劣る傾向があると金融庁は指摘しています。小口化・定型化でカスタマイズの余地が限られ、サービスがコストに見合っているかが課題とされています。

目次
  1. ファンドラップとは
  2. コストは「3重」
  3. 金融庁の指摘(2022年9月)
  4. 選ぶ前に確かめたいこと
  5. まとめ

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今回は、ファンドラップのしくみとコストです。金融庁「顧客本位タスクフォース 事務局説明資料」(2022年9月26日)で確認しました。

この記事はしくみの説明です。ファンドラップや特定の金融機関をすすめたり、評価したりするものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

ファンドラップとは

コストは「3重」

金融庁によると、ファンドラップで顧客が負担する費用は、大きく3種類あります。

費用 中身
① 組み入れる投資信託の信託報酬等 中身の投資信託にかかる費用
② ファンドラップの手数料 ラップのサービスの費用
③ 投資一任の受任料 運用を任せる報酬

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金融庁の指摘(2022年9月)

寄せられた声(金融庁の資料より)

選ぶ前に確かめたいこと

まとめ


参考文献

  1. 金融庁. 事務局説明資料(金融審議会 顧客本位タスクフォース、2022年9月26日 資料2). https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/kokyakuhoni_tf/siryou/20220926/02.pdf (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は投資についての一般的な情報提供を目的としたもので、特定の銘柄・金融商品の売買をすすめるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。