暮らしのデータ2026年10月12日

東京のシカ:多摩の山の推定生息数は約3,500頭(2019年度末)で横ばい、分布は東と南へ広がり高尾山一帯でも増加。長期目標は400頭。2004年の奥多摩の表土流出をきっかけに対策を開始(東京都環境局の第6期シカ管理計画)

東京都環境局の「第6期東京都第二種シカ管理計画」(計画期間2022年4月1日〜2027年3月31日)の概要によると、都は2004年(平成16年)にシカの食害を受けた奥多摩町の造林地で大規模な表土流出が起きたことをきっかけに、2005年9月にシカの管理計画をつくって対策を始めました。いまは著しい表土流出は確認されていませんが、管理区域のシカの推定生息数は約3,500頭(2019年度末)で横ばい傾向にあり、分布は西多摩の山地から東と南へ広がっていて、高尾山一帯でシカを確認する頻度が大きく増えています。長期的な目標は生息頭数400頭です。管理区域は八王子市の一部・青梅市・あきる野市・日の出町・檜原村・奥多摩町で、市町村や都による捕獲、狩猟期間の延長、植生保護柵やワサビ田の侵入防止ネットの設置などを行っています。環境局は、多摩の森林でシカの捕獲や柵の設置を見かけることがあるとして、山歩きの人に理解と注意を呼びかけています。

目次
  1. 対策が始まったきっかけ
  2. いまのようす
  3. 第6期計画(2022年4月〜2027年3月)
  4. 山歩きのときは
  5. まとめ

プレ男奥多摩でシカを見たんだけど、東京にもシカっているんだね。

メル美東京都の計画だと、多摩の山に約3,500頭いると推定されてるんだって。

今回は、東京のシカです。東京都環境局の「第6期東京都第二種シカ管理計画」の概要と、「シカ対策へご協力のお願い」(2024年4月24日更新)で確認した内容をまとめました。

対策が始まったきっかけ

いまのようす

項目 内容
推定生息数 約3,500頭(2019年度末)、横ばい傾向
分布 西多摩の山地から東と南へ広がっている
高尾山一帯 シカを確認する頻度が大きく増えている

プレ男高尾山のあたりでも、シカが増えてるんだ。

第6期計画(2022年4月〜2027年3月)

項目 内容
管理区域 八王子市の一部、青梅市、あきる野市、日の出町、檜原村、奥多摩町
長期的な目標 生息頭数400頭
主な取り組み 市町村や都による捕獲、狩猟期間の延長(奥多摩町・青梅市・檜原村は2月末まで)、植生保護柵、ワサビ田の侵入防止ネット

山歩きのときは

メル美山で柵を見かけたら、シカから森を守るためのものかもしれないんだね。

東京都の第6期シカ管理計画によると、管理区域のシカの推定生息数は約3,500頭(2019年度末)で横ばい傾向にあり、長期的な目標は400頭です。

まとめ


参考文献

  1. 東京都環境局. 第6期東京都第二種シカ管理計画を策定しました(2026年4月3日更新). https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/basic/plan/nature/deer_protection (閲覧日:2026年10月12日)
  2. 東京都環境局. 第6期東京都第二種シカ管理計画 概要. https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kankyo/nature-deer_protection-files-6th_deer_plan_sum (閲覧日:2026年10月12日)
  3. 東京都環境局. シカ対策(2018年2月9日更新). https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/deer/deer (閲覧日:2026年10月12日)
  4. 東京都環境局. シカ対策へご協力のお願い(2024年4月24日更新). https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/deer/mountaineer_hiker (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。