東京の空気(2025年度):二酸化窒素・浮遊粒子状物質・PM2.5は全測定局で環境基準を達成。PM2.5の年平均は9.7μg/m³で前年より増加。光化学オキシダントは全局で未達成、光化学スモッグ注意報は8日
東京都環境局の報道発表「2025(令和7)年度 大気汚染状況の測定結果について」(2026年9月3日)によると、都と八王子市は、住宅地などの一般環境大気測定局47局と、道路沿いの自動車排出ガス測定局35局で大気汚染を常時監視しています。2025年度は、二酸化窒素(2018年度以降)、浮遊粒子状物質(2014年度以降)、微小粒子状物質PM2.5(2019年度以降)が全ての測定局で環境基準を達成しました。PM2.5の年平均濃度は全測定局で9.7μg/m³(一般局9.5、自排局9.9)で、2015年度以降の低下傾向から前年度より増加に転じ、都は気象条件や火山活動などの影響が考えられるとしています。都の目標(各局の年平均10μg/m³以下)は78局のうち51局で達成しました。光化学オキシダントは全ての測定局で環境基準を達成せず、夏の光化学スモッグ注意報の発令は8日でした。

プレ男東京の空気って、車も多いし、やっぱり汚れてるのかな?

メル美東京都が毎年、都内の測定局の結果を公表しているよ。昔よりかなりきれいになっているみたい。
今回は、東京の空気(大気汚染の状況)です。東京都環境局の報道発表「2025(令和7)年度 大気汚染状況の測定結果について」(2026年9月3日)で確認した内容をまとめました。
82の測定局で監視
- 都と八王子市は、住宅地などの一般環境大気測定局(一般局)47局と、道路沿いの自動車排出ガス測定局(自排局)35局で、大気汚染を常に監視しています
環境基準の達成状況(2025年度)
| 物質 | 環境基準 |
|---|---|
| 二酸化窒素(NO2) | 全局で達成(2018年度以降) |
| 浮遊粒子状物質(SPM) | 全局で達成(2014年度以降) |
| 微小粒子状物質(PM2.5) | 全局で達成(2019年度以降) |
| 二酸化硫黄・一酸化炭素 | 全局で達成(1988年度以降。2000年度の三宅島噴火の影響を除く) |
| ベンゼンなど4物質 | 全局で達成(2004年度以降) |
| 光化学オキシダント(Ox) | 全局で未達成 |

プレ男道路沿いの測定局でも、PM2.5の基準を満たしているんだ。
PM2.5は前年より増えた
| 2025年度の年平均濃度 | 値 |
|---|---|
| 一般局 | 9.5μg/m³ |
| 自排局 | 9.9μg/m³ |
| 全測定局 | 9.7μg/m³ |
- PM2.5は2015年度以降は低下傾向でしたが、2025年度は前年度より増加しました
- 都は、主な要因として気象条件や火山活動などの影響が考えられるとしています
- 都の目標(2026年度までに各局の年平均10μg/m³以下)は、78局のうち51局で達成しました
光化学オキシダントは課題
- 光化学オキシダントは、全ての測定局で環境基準を達成しませんでした
- 夏の光化学スモッグ注意報の発令は8日で、被害の届出はありませんでした
- 0.12ppm以上の高い濃度になった時間数は、おおむね2000年度ごろから減る傾向が続いています。一方、「年間4番目に高い日最高8時間値」の3年平均は、ここ数年は増える傾向がみられるとしています

メル美ほとんどの物質は基準を満たしているけど、光化学オキシダントだけはまだなんだね。

東京都環境局によると、2025年度は二酸化窒素・浮遊粒子状物質・PM2.5が全ての測定局で環境基準を達成しました。一方、光化学オキシダントは全局で未達成でした。
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まとめ
- 都内の82局で大気汚染を監視
- 二酸化窒素・SPM・PM2.5は全局で環境基準を達成
- PM2.5の年平均は9.7μg/m³で、前年より増加
- 光化学オキシダントは全局で未達成、注意報は8日
参考文献
- 東京都環境局. 2025(令和7)年度 大気汚染状況の測定結果について(2026年9月3日). https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/09/2026090310 (閲覧日:2026年10月10日)
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