幽々奇譚A Nocturnal Field Guide

Ghost StoriesNo.049

小泉八雲の怪談「鏡と鐘」お寺の鐘のために出した母の形見の鏡だけが、どうしても溶けなかった。「この鐘を鳴らしてこわした人に、大金をあたえる」——無間山の鐘と、最後に出てきた「つぼの中身」

小泉八雲『怪談(Kwaidan)』(1904年)の「鏡と鐘(OF A MIRROR AND A BELL)」。遠江の国の無間山のお寺が、鐘をつくるために女の人たちから古い銅の鏡を集めます。母から受けついだ鏡を出した若い農家の妻は、あとでとても後悔しました。すると、その鏡だけが炉の中でどうしても溶けません。「無間の鐘」の伝説と、鐘のかわりに手水鉢をたたいて大金を得た梅ヶ枝、そして泥の鐘をたたいた男のもとにあらわれた白い着物の女。英語の原文(Project Gutenberg)から紹介します。

2026年10月5日

目次
  1. どんな話?
  2. 母の形見の鏡
  3. 溶けない鏡
  4. 「無間の鐘」を鳴らしつづける人々
  5. 「なぞらえる」:手水鉢をたたいた梅ヶ枝
  6. 泥の鐘をたたいた男と、つぼの中身
  7. まとめ

メル美お寺の鐘って、むかしは鏡を溶かしてつくることもあったんだって。

プレ男え、鏡で鐘?その鏡にまつわる怪談があるの?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、小泉八雲『怪談(Kwaidan)』(1904年)の「鏡と鐘(OF A MIRROR AND A BELL)」です。英語の原文をProject Gutenbergで読みました。本文中の「」の言葉は、英語の原文から Claude が訳したものです。

どんな話?

題名 鏡と鐘(OF A MIRROR AND A BELL)
作者 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
収録 『怪談(Kwaidan)』1904年
舞台 「800年前」の遠江の国(注:いまの静岡県の一部)、無間山(英語では Mugenyama)のお寺

母の形見の鏡

溶けない鏡

メル美大切な形見を手放した後悔が、こんなことに…。

「無間の鐘」を鳴らしつづける人々

「なぞらえる」:手水鉢をたたいた梅ヶ枝

泥の鐘をたたいた男と、つぼの中身

プレ男中身を言わないのがいちばんこわい!でも、欲ばった男にはぴったりの「こたえ」だったんだろうな。

小泉八雲の「鏡と鐘」では、心からさしださなかった母の形見の鏡だけが、炉の中でどうしても溶けませんでした。

まとめ


参考文献

  1. Lafcadio Hearn. Kwaidan: Stories and Studies of Strange Things(1904年). “Of a Mirror and a Bell”. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/1210 (閲覧日:2026年10月5日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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