幽々奇譚A Nocturnal Field Guide

Ghost StoriesNo.050

小泉八雲の怪談「お貞のはなし」15歳で肺病で亡くなった許嫁は「この世で、また会えます」と言い残した。17年後、伊香保の温泉宿で給仕に出た娘は、なつかしい声で「私の名はお貞です」と答えた

小泉八雲『怪談(Kwaidan)』(1904年)の「お貞のはなし(THE STORY OF O-TEI)」。越後の新潟で、医者の息子の長尾長生には、幼いころからの許嫁お貞がいました。お貞は15歳で不治の肺病にかかり、「あの世ではなく、この世で、また会えると思います」と言い残して亡くなります。長尾は、生まれ変わったら結婚するという約束を書いて仏壇に納めました。17年後、家族をすべて失って旅に出た長尾が、伊香保の宿で出会ったのは——。生まれ変わりと約束の、やさしい怪談です。

2026年10月5日

目次
  1. どんな話?
  2. 「この世で、また会えます」
  3. 仏壇に納めた約束
  4. 17年後、伊香保の宿で
  5. そのあと
  6. まとめ

メル美生まれ変わって、好きな人にまた会いにくる話なんだって。

プレ男『怪談』なのに、こわくないの?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、小泉八雲『怪談(Kwaidan)』(1904年)の「お貞のはなし(THE STORY OF O-TEI)」です。英語の原文をProject Gutenbergで、田部隆次の日本語訳を青空文庫で読みました。

どんな話?

題名 お貞のはなし(THE STORY OF O-TEI)
作者 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
収録 『怪談(Kwaidan)』1904年
舞台 越後の国・新潟の町と、温泉の村伊香保
登場人物 医者の息子長尾長生、許嫁のお貞

「この世で、また会えます」

プレ男15歳で、「生きたいと願うのはわがまま」なんて…。

仏壇に納めた約束

17年後、伊香保の宿で

そのあと

メル美約束を守って、ちゃんと帰ってきたんだね。こわいどころか、泣ける話。

小泉八雲の「お貞のはなし」で、お貞は15歳で不治の肺病にかかり、「この世で、また会える」と言い残して亡くなりました。17年後、伊香保の宿で、生まれ変わったお貞が長尾に名乗ります。

まとめ


参考文献

  1. Lafcadio Hearn. Kwaidan: Stories and Studies of Strange Things(1904年). “The Story of O-Tei”. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/1210 (閲覧日:2026年10月5日)
  2. 小泉八雲(田部隆次訳). お貞のはなし(底本:小泉八雲全集第八卷 家庭版、第一書房、1937年). 青空文庫. https://www.aozora.gr.jp/cards/000258/card59735.html (閲覧日:2026年10月5日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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