幽々奇譚A Nocturnal Field Guide

Ghost StoriesNo.041

小泉八雲の怪談「おしどり」夫のおしどりを射た猟師の夢に、泣きながらあらわれた美しい女。「明日、赤沼へ行けばわかります」——翌朝、ひとりで泳ぐ雌のおしどりがまっすぐ近づいてきた

小泉八雲『怪談(Kwaidan)』(1904年)に収められた短い話「おしどり」。陸奥の国の猟師・村允(そんじょう)は、空腹のあまり、赤沼で泳ぐおしどりの雄を射てしまいます。その夜、夢に美しい女があらわれ、「何故、夫を殺しました」と泣き、歌をよんで去ります。翌朝、赤沼へ行った村允が見たものは——。英語の原文(Project Gutenberg)と田部隆次の訳(青空文庫)で紹介します。

2026年10月4日

目次
  1. どんな話?
  2. おなかがすいていた猟師
  3. 夢にあらわれた女
  4. 翌朝の赤沼
  5. まとめ

メル美「おしどり夫婦」っていうよね。仲のいい夫婦のたとえ。

プレ男小泉八雲の『怪談』に、そのおしどりの話があるんだって。こわい話なの?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、小泉八雲『怪談(Kwaidan)』(1904年)の「おしどり(OSHIDORI)」です。英語の原文をProject Gutenbergで、田部隆次の日本語訳を青空文庫で読みました。こわいというより、とても悲しい話です。

どんな話?

題名 おしどり(OSHIDORI)
作者 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
収録 『怪談(Kwaidan)』1904年
舞台 陸奥の国、田村の郷。赤沼という所
登場人物 鷹使いで猟師の村允(英語の原文では Sonjō)、おしどりの夫婦

おなかがすいていた猟師

夢にあらわれた女

日暮るれば さそひしものを、あかぬまの 真菰がくれの ひとりねぞうき

プレ男あの女の人は、雌のおしどりだったのか…。

翌朝の赤沼

メル美「おしどり夫婦」って、こんなに深い話があったんだね。

小泉八雲の「おしどり」は、雄のおしどりを射た猟師・村允の夢に、泣きながら美しい女があらわれる話です。最後に村允は頭を剃って僧になりました。

まとめ


参考文献

  1. Lafcadio Hearn. Kwaidan: Stories and Studies of Strange Things(1904年). “Oshidori”. Project Gutenberg. https://www.gutenberg.org/ebooks/1210 (閲覧日:2026年10月4日)
  2. 小泉八雲(田部隆次訳). おしどり(底本:小泉八雲全集第八卷 家庭版、第一書房、1937年). 青空文庫. https://www.aozora.gr.jp/cards/000258/card59734.html (閲覧日:2026年10月4日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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