幽々奇譚A Nocturnal Field Guide

Ghost StoriesNo.082

岡本綺堂「木曽の旅人」御嶽山のふもとの杣小屋。すしと酒をふるまう愛想のいい若い旅人に、6つの子はふるえ、利口な黒犬は狂ったように吠えた。大人には何も見えなかった——その夜、森で鳴った銃声

岡本綺堂の怪談「木曽の旅人」(青空文庫の図書カードによれば初出は1897年「文藝倶樂部」)。明治24年の秋、さびれた軽井沢の宿で、木曽の山奥から帰ってきた杣(きこり)の重兵衛が語った話です。御嶽山の黒沢口からさらに奥の杣小屋に、6つの息子・太吉と二人で暮らしていたある晩、山越しの若い旅人がたずねてきます。海苔巻のすしと酒をふるまう愛想のいい旅人。けれど太吉はふるえて近づかず、猟師の黒犬は狂ったように吠えたてる。山に出るという「えてもの」なのか——。青空文庫の本文で紹介します。

2026年10月12日

目次
  1. さびれた軽井沢の宿で
  2. 杣小屋の夕暮れ
  3. 愛想のいい旅人
  4. 吠えたてる黒犬
  5. 「泊めてくれませんか」
  6. 森の銃声
  7. 子どもと犬には、見えていた?
  8. まとめ

※この作品には、殺人と、犯人が自ら命を絶つ場面が出てきます。

プレ男山奥の一軒家に、知らない旅人がたずねてくる…。それだけでちょっとこわい。

メル美しかも、子どもと犬だけが、何かに気づいていたらしいの。

今回は、岡本綺堂の怪談「木曽の旅人」(きそのたびびと)です。青空文庫の本文で読みました。青空文庫の図書カードによれば、初出は1897年(明治30年)の「文藝倶樂部」です。本文中の「」の言葉は、青空文庫の本文からの引用です。

さびれた軽井沢の宿で

杣小屋の夕暮れ

愛想のいい旅人

メル美ふだんは何もこわがらない子が、この人にだけおびえてるんだね…。

吠えたてる黒犬

「泊めてくれませんか」

プレ男やっぱり「えてもの」だったのかな…?

森の銃声

子どもと犬には、見えていた?

岡本綺堂の「木曽の旅人」で、重兵衛にも弥七にも何も見えませんでしたが、6つの太吉はふるえ、黒犬は吠えつづけました。何がそうさせたのか、物語は答えを出さずに終わります。

まとめ


参考文献

  1. 岡本綺堂. 木曽の旅人. 青空文庫. https://www.aozora.gr.jp/cards/000082/card43574.html (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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