東京ガチ婚活

マス 154STAGE 4 LINEと会話

相手の「うれしい報告」に、どう返す?米国の4つの研究(2004年)では、いい知らせを人に話した日は気分がよく、聞き手が「積極的に喜んでくれる」と感じる恋人・夫婦ほど、関係の満足度が高かった。「静かに見守る」返し方は、関係のよさとむすびついていなかった

  • ハイ男
  • アソ美

2026年10月22日

「仕事で企画が通ったんです!」とLINEが来たら、どう返しますか。2004年に学術誌に載ったゲーブルらの4つの研究では、いい出来事を人に話した日は、話さなかった日より気分や生活の満足度が高く、聞き手が積極的に喜んでくれたと感じたときは、さらに高くなっていました。恋人どうし59組・夫婦89組の調査では、相手が「熱心に喜んで、いろいろ聞いてくれる」と感じている人ほど、関係の満足度や親密さが高く、口数少なく見守る返し方は、関係のよさとむすびついていませんでした。論文の原文から、数字と注意点をまとめます。

次のマス 155会話のネタは、買った「モノ」より「したこと」?
目次
  1. 研究1:いい出来事を人に話した日は、気分がいい
  2. 返し方の4つのタイプ
  3. 研究2・3:「熱心に喜んでくれる」と感じる人ほど、関係の満足度が高い
  4. 研究4:最初に話した人の返し方で、その日の気分がさらに変わる
  5. 婚活のLINEに当てはめると
  6. まとめ

アソ美この前、「資格の試験に受かった!」ってLINEしたら、「へえ、よかったね」だけ返ってきたの。なんだか、さみしかったな。

ハイ男え、ぼくもよくそう返してる…。大げさに喜ぶのも、なんか照れくさいし。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、いい知らせを人に話すこと、そして話された側の返し方について調べた心理学の研究です。2004年にアメリカ心理学会の学術誌「Journal of Personality and Social Psychology」に載った、ゲーブル・ライス・インペット・アッシャーの論文「What do you do when things go right?」の原文(著者の所属するロチェスター大学のサイトで公開している版)をもとにまとめました。参加したのは、アメリカの大学生と、恋人どうし・夫婦です。

研究1:いい出来事を人に話した日は、気分がいい

返し方の4つのタイプ

研究2・3では、相手の返し方を、「積極的か・受け身か」「前向きか・水をさすか」の2つの軸で、4つに分けました。質問の文は「わたしがいい出来事を話すと、相手は…」です。

ハイ男「へえ、よかったね」は、「受け身で前向き」くらいかな。悪気はないんだけど。

研究2・3:「熱心に喜んでくれる」と感じる人ほど、関係の満足度が高い

研究4:最初に話した人の返し方で、その日の気分がさらに変わる

この研究では、相手が熱心に喜んでくれると感じている人ほど、関係の満足度や親密さが高くなっていました。口数少なく見守る返し方は、関係のよさとむすびついていませんでした。

婚活のLINEに当てはめると

研究からいえることは、次のくらいです。

注意したいこと:

アソ美「おめでとう!どんな試験だったの?」って聞いてもらえたら、もっと話したくなるな。

ハイ男次からは、照れずに「すごい!」って言って、ひとつ質問してみるよ。

まとめ


参考文献

  1. Gable SL, Reis HT, Impett EA, Asher ER. What do you do when things go right? The intrapersonal and interpersonal benefits of sharing positive events. Journal of Personality and Social Psychology. 2004;87(2):228-245. doi:10.1037/0022-3514.87.2.228. ロチェスター大学のサイトの公開版:https://www.sas.rochester.edu/psy/people/faculty/reis_harry/assets/pdf/GableReisImpettAsher_2004.pdf (閲覧日:2026年10月22日)
  2. PubMed. What do you do when things go right? The intrapersonal and interpersonal benefits of sharing positive events(PMID: 15301629). https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15301629/ (閲覧日:2026年10月22日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。