大人の教養An Evening of Culture

第三幕Act III — The Pleasure Quarters

新潟・古町花街(ふるまちかがい)の歴史明治に近代の花街として形づくられ、震災や火災を免れて戦前の料亭・置屋の建物が残る。京都・金沢が「茶屋」の花街なら、古町は「料亭」の花街。芸妓の舞は、新潟で女性が受けついできた市山流

No.1732026年10月22日

新潟市中央区の古町通8〜9番町のあたりに広がる古町花街は、新潟市の「新潟市民文化遺産」です。市のガイドブックによると、明治期に近代花街として形成され、震災や火災で大きな被害を免れたため、戦前からの歴史的な料亭建築・置屋建築が多く残っています。戦前からの町並みが残る現役の花街としては京都・金沢に次ぐもので、京都・金沢が茶屋の花街であるのに対し、古町は料亭の伝統的花街として全国で最もよく残されている、と市は紹介しています。古町芸妓を指導する日本舞踊・市山流の歴史(新潟県の資料)、明治の名妓が晩年をすごした家、北前船の豪商の別荘まで、自治体の資料でまとめました。

目次
  1. 新潟市の「市民文化遺産」
  2. 明治に生まれ、震災・火災を免れた町
  3. 「茶屋」の京都・金沢、「料亭」の古町
  4. 芸妓の舞は「市山流」
  5. 明治の名妓が晩年をすごした家
  6. 港町の豪商の別荘
  7. まとめ

メル美花街(かがい)って、京都の祇園や金沢のひがし茶屋街のイメージだけど、新潟にもあるの?

プレ男「古町花街」っていって、いまも芸妓さんがいるんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 「色街の歴史」、今回は新潟市の古町花街(ふるまちかがい)です。新潟市の『新潟市民文化遺産ガイドブック』(中央区の巻)、新潟県の文化財の資料、新潟市が持つ「旧齋藤家別邸」の公式サイトで確かめました。花街は、芸妓が芸でお客をもてなす町です。京都の花街は京都の「五花街」、金沢はひがし茶屋街で紹介しています。

新潟市の「市民文化遺産」

明治に生まれ、震災・火災を免れた町

市のガイドブックは、古町花街をこう紹介しています。

「茶屋」の京都・金沢、「料亭」の古町

メル美同じ花街でも、「茶屋」の町と「料亭」の町があるんだ。

芸妓の舞は「市山流」

明治の名妓が晩年をすごした家

港町の豪商の別荘

新潟市のガイドブックは、京都・金沢が茶屋の花街であるのに対し、古町は料亭の伝統的花街として全国でも最もよく残されている、と紹介しています。

まとめ


参考文献

  1. 新潟市. 新潟市民文化遺産ガイドブック 中央区(古町花街、くらおり). https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/bunka/shinko/bunkashigen/bunkaisannintei2.files/tyuuouku.pdf (閲覧日:2026年10月22日)
  2. 新潟市. 新潟市民文化遺産の認定について. https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/bunka/shinko/bunkashigen/bunkaisannintei2.html (閲覧日:2026年10月22日)
  3. 新潟県. 重要無形文化財の指定及び保持者の認定に関する答申が出されました(日本舞踊、市山七十郎氏). https://www.pref.niigata.lg.jp/site/bunka/mukeibunkazai230721.html (閲覧日:2026年10月22日)
  4. 旧齋藤家別邸. 来歴. https://saitouke.jp/about/raireki/ (閲覧日:2026年10月22日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。